パンツの収納前にすること②
ボトムを脱いですぐにしまわない

外出から戻ってきて部屋着に着替えたあと、すぐに1日履いていたボトムをクローゼットや引き出しにしまうことは、避けてください。汗で湿気を含んだ生地をそのまま狭い場所へ収納すると、カビや生地が傷む原因になります。脱いだ後はハンガーに吊り下げて、風通しの良い場所に半日以上干してからしまいます。
穴あきや汚れがないかチェック

忙しい日常の中では難しいかもしれませんが、収納する前にズボンの穴あきや汚れがないかチェックします。出かけるときに穴あきを発見して、時間がない中で別のコーディネートを考えて履き替えるのは大変です。
帰ってきた時の方が時間に余裕がある場合が多いため、しまう前にしっかり点検します。穴や汚れがあれば、収納する前に補修やシミ抜きをしておきましょう。
パンツの収納のたたむ方法①
デニムなどのカジュアルなボトム

シワになりにくいデニムやストレッチ素材のボトムは、折りたたんでコンパクトに引き出しに収納します。シワになりやすいコットン生地やスーツのパンツは、履くときにアイロンをあてる手間が増えるので、やめておきます。
たたんで立てて収納すると見やすい

同じ形にたたんで立てるように引き出しに収納すると、見やすくなるためどのズボンかわかりやすいです。横に寝かせて収納すると下に入っているものがわかりにくくなり、上のズボンをどかしてチェックするので散らかりやすくなります。
同じ色や種類のズボンなど、たたむと区別がつかない恐れがある場合は、洗濯バサミにタグをつけてズボンに留めておくのがおすすめです。また仕切りを入れたりして、アイデアを取り入れてみましょう。
ズボンをコンパクトにたたむ方法
まずズボンのお尻側が表になるように、脚の部分を重ねて半分におります。股下の部分を内側に折り込み、動画のように引き出しの高さにウエスト部分を折ります。裾側から脚を折り、ウエスト部分に入れ込むと完成です。
この動画の仕方では、ウエスト部分に脚の部分を入れています。しかし余計なシワが付いたり、ウエストのゴムが伸びてしまったりするのが嫌な方は、入れない方法でたたんでください。