目次
きれいなランニングフォームへの改善ポイント⑤
きれいなランニングフォームへの改善ポイント⑥
きれいなランニングフォームへの改善ポイント⑤
強く蹴り上げない
ランニングでもっとも動かす部位は足です。このため、足に力が入ってしまいがちになります。しかし、足に力が入りすぎると、足の運びが重くなり、疲れやすくなってしまいます。足は強く蹴り上げるのではなく、自然に前に出るように、力を入れ過ぎないのがポイントです。足に負担がかかりすぎると、足や足首を痛める原因にもなりますので、注意が必要です。
自然に足が運べると足が楽に前に出る
ランニングにおける下半身の動きはとても重要です。だからといって、力を入れて思い切り蹴り上げるように走ると、足の動きが不自然になり、疲れやすくなります。ランニングフォームの基本として、足に力を入れず、自然に足が前に出るように走ることを目指しましょう。体幹を鍛えて体に余計な動きをさせないようにすると、すっきりとしたきれいな走り方になります。
きれいなランニングフォームへの改善ポイント⑥
着地の方法を考えてみる
ランニングの着地の方法には、つま先よりで着地する方法、足全体で着地する方法、かかとの方で着地する方法があります。最近では、つま先から着地した方がかかとから着地するよりも足へのダメージが少ないという実験結果があります。着地の方法を変えてみることで、走りに変化が生まれることもありますが、あまり不自然に変えるのもあまりよくありません。不自然にならない程度にどの着地方法があなたに適しているのかを確認してみましょう。
着地の際に意識したいのは足の向き
足を地面に着けるとき、意識したいのは足の向きです。つま先はなるべく前方を向くようにしましょう。極端に外側を向いていたり、内側を向いていたりすると、着地が不安定となり、余計な負荷がかかってしまいます。足に負担をかけずにいつまでも楽しく走るためにも、足の向きには注意しましょう。