ランニングには正しいフォームがあります。理想的な走り方は疲れを軽減させ、きれいで楽に走ることができます。そこで今回は、初心者でも取り入れたいランニングの基本の正しいフォームに着いてご紹介します。姿勢をよくしてさっそくランニングを楽しみましょう。
目次
正しいランニングフォームできれいな走り方を!
初心者がおかしやすいランニングフォームのミス
正しいランニングフォームできれいな走り方を!
ランニングは、気軽にはじめることができるスポーツです。ランニングウエアもランニングシューズも、家にあるものではじめることができますし、料金を支払う必要もなく、思い立ったらいつでもはじめることができます。しかし、実際には、正しいフォームでランニングを行わなければ、膝や足腰を傷めたり、必要以上に疲れたり、思うような効果が得られないこともあります。姿勢よく、きれいなフォームで走ることで、ランニングがうまくなり、疲れない走りが実現でき、記録も伸びてきて楽しくなるものです。初心者の方はとくに、基本姿勢をしっかりと確認し、理想的な走り方のコツをつかみましょう。
初心者がおかしやすいランニングフォームのミス
ランニング初心者が陥りやすいランニングフォームというものがあります。初心者の方は、走っている自らの姿勢のどこに問題があるのか、なかなか見つけることができないものですので、まずは、姿が映る鏡などの前でランニングフォームを行ってみましょう。そして、ランニングフォームのミスを確認し、正しい理想的な走り方を体得していきましょう。そうすることで、姿勢よく、きれいなフォームで走ることができるようになります。
猫背になってしまう
ランニングをスタートしてまもなくは姿勢よく走っている方も、疲れてくると徐々に猫背になってしまうものです。前に進もうとするあまり、頭や腕、肩などの上半身が前に出てくるため、走るフォームやバランスが悪くなってしまうのです。しかし、猫背でランニングすると、転びやすくなるばかりか、膝や腰などに負担をかけ、大きなケガへと発展する可能性もあります。とても危険ですので、猫背で走るランニングフォームにはならないように注意する必要があります。
足がベタっと地面に着く
ランニングで走る際、足の裏全体を地面に着ける走り方はNGです。足や膝に負担をかけてしまいますので、注意しましょう。短時間のランニングだとあまり感じないかもしれませんが、長時間のランニングでベタ足で走ると、足を痛めてしまいます。着地の方法はいろいろありますが、足に負担をかけないように自然な動きで足を運んでいくように心がけましょう。
走る姿勢が微妙におかしい
目線が下がったり、あごが上がったり、微妙に走る姿勢がおかしいランニング初心者の方は意外と多いものです。目線が下に向いてしまうのは、走り慣れていない初心者が陥りやすいミスです。数メートル先を見るようにして走るようにしましょう。また、疲れてくるとあごが上がりやすくなります。あごが上がると腰が反ってしまい、足腰が痛くなってしまいます。