目次
正しいランニングフォームでの走り方のコツ②
正しいランニングフォームでの走り方のコツ③
正しいランニングフォームでの走り方のコツ②
あごを引く
姿勢を意識して走っていると、あごがだんだんと上がってきてしまいます。ランニング走行中、息が上がると上を向いて呼吸をしてしまうことがあるからです。ただ、あごが上がると、実際には呼吸がしにくくなり、体力を消耗してしまいます。また、姿勢が悪くなることから、足腰に変な負担を与えてしまうこともあります。このため、ランニングの際はあごを引くように意識するのがコツ。呼吸するのがつらくなったら無理をしないでジョギングに変えるなど、ペースを落とすことも大切です。
体幹を固定するのが基本
ランニングでは、体幹をしっかりと固定するのが基本です。体幹とは、四肢以外の体の部位のことで、一般に背骨から骨盤のあたりを指します。この体の幹となる部分がぶれたり、動いたりしてしまうと、落ち着いて走ることができません。結果、姿勢が悪くなり、あごが上がり、足腰に負担が行くようになってしまいます。体幹を安定させるためには、筋トレなども重要です。背筋や腹筋を鍛えるメニューなどを行えば、初心者であってもかなり安定した走り方をすることができるようになります。
正しいランニングフォームでの走り方のコツ③
無理のない歩幅にする
ランニングでは、先を急ごうと歩幅を大きくしてしまうと、足にダメージを与えてしまいます。これは、着地の際に足にかかる負担が大きくなるからで、これを継続していると足や体にも悪い影響を与えてしまう可能性があります。ランニングは、早く先に行こうとするのではなく、なるべく長い時間、走れるように練習することも大切です。無理のない歩幅でを知ることも、ランニングを楽しむためのコツなのです。
腰を高めに自然の歩幅を知ることも大切
ランニングにおける足の働きは重要です。基本の走り方として、腰を中心に足を前後に振り子のように動かすイメージで運びます。腰は高めにイメージし、軽やかでリズミカルに足を運ぶように心がけましょう。足を着地する時間は短くしたほうが、一定のスピードで走ることができるようになります。このリズムを体得していくと、自然な歩幅もわかってくるはずです。とくに初心者の方は、ランニングは持久戦であることを念頭に練習し、少しずつスピードや体力がついてきたら、マラソン大会への出場などを目標に掲げていきましょう。