目次
正しいランニングフォームでの走り方のコツ④
正しいランニングフォームでの走り方のコツ⑤
正しいランニングフォームでの走り方のコツ④
体を硬直させない
正しい基本のランニングフォームを意識しすぎると、肩に力が入り、体全体が力んでしまいます。上半身が縮こまってしまうと、腕の動きがスムーズではなくなり、走り方もぎこちなくなり、一定のペースで走ることがむずかしくなってしまいます。もちろん、体に力をまったく入れずに走るのがいいというわけではありません。体幹はしっかりと構えますが、肩の力を抜くのがコツ。そして、肘は大きく振るようにして、リラックスした状態で走るように心がけましょう。
体幹をトレーニングする
体を硬直させないためには、しっかりと体を支える体幹を鍛えることが有効です。体幹を鍛えることで、体がぶれることも減り、必要な部位の力を抜くことが可能となります。体幹をトレーニングする方法には、両腕両足だけで体を支えるフロントブリッジ、腹筋を鍛えるロールダウン、背筋を鍛えるバックスクイーズなど、道具などのを用意する必要もなく、自宅で簡単に取り入れることができるトレーニング方法があります。ランニングの前、日常のちょっとした隙間時間に取り入れてみてはいかがでしょうか。
正しいランニングフォームでの走り方のコツ⑤
自分のランニングペースで走る
ランニングフォームが乱れていく原因のひとつに息切れがあります。初心者は、とくに走りはじめると呼吸がつらくなり、体が前に倒れ、体幹が崩れていってしまうことがよくあります。ランニングで息切れする原因には、心肺機能が低いなども考えられますが、ランニングペースが速すぎるということも考えられます。ランニングしようと気分が高まり、ついペースを上げてしまっていることもありますので、まずは自分に合ったランニングペースではじめてみましょう。
徐々にペースを上げていくのが理想
ランニングペースを知っておくと、疲れない走りを実現することが可能となります。まずは疲れないペースでスタートし、徐々にペースを上げていくことで体を慣らしていくのもおすすめです。はじめからペースを上げすぎると、息が切れてしまい、ランニングが継続できなくなります。疲れない理想のランニングペースがよくわからないという方は、ウォーキングや軽いジョギングからはじめてみるのはいかがでしょうか。