目次
きれいなランニングフォームへの改善ポイント①
きれいなランニングフォームへの改善ポイント②
きれいなランニングフォームへの改善ポイント①
やや前かがみの姿勢を意識する
基本のランニングフォームでは、やや前かがみの姿勢を取ります。これは、前に進むという体の自然の動きでもあり、前にかがむことで自然と足が前に出ます。ただし、このとき、上半身だけ前かがみになったり、頭だけが下を向いたりすることがあります。この姿勢では、足が自然に出てこなくなりますので、腰からやや前に傾けるイメージでランニングフォームを確認しましょう。
下を向かないためのコツとは?
やや前かがみという姿勢を取るのがむずかしい場合、視線を遠くに向けることを意識するとやりやすいかもしれません。前方およそ5~10m先の地面を見ながら走ることで、やや前かがみのランニングフォームができあがります。慣れないうちは、視線がより近くなってしまったり、長時間、走ることで気持ちが散漫し、通り過ぎていく景色に気持ちが奪われてしまったりすることもあります。視線に意識を向け、理想のラン人フォームを目指しましょう。
きれいなランニングフォームへの改善ポイント②
ヒップアップを意識した姿勢
ランニングでは、腰の位置を高く意識することで、足が自然と動きやすくなり、走るのが楽になります。ただ、腰の位置を高く意識するというこはわりとむずかしく、ひいては背伸びをするイメージに取られがちです。そうではなく、ヒップの位置を上に上げることをイメージしましょう。そうすると、自然と腰が高く上がっていきます。
腰が上がるときれいなフォームが実現
ランニングの際、腰が下がってしまうと、肩に力が入り、歩幅も必要以上に狭くなり、かっこいいランニングフォームになりません。腰が上がると、足が自然に前に出ることから、歩幅も無理のないものとなり、体幹がスッと伸び、イキイキとしたきれいなランニングフォームとなります。ランニングフォームが改善されると、走るのが楽しくなり、距離を伸ばすことができるようになりますので、ぜひきれいにかっこよく走れるように意識してみて下さい。