目次
きれいなランニングフォームへの改善ポイント③
きれいなランニングフォームへの改善ポイント④

きれいなランニングフォームへの改善ポイント③

肘を前後に動かす

正しいランニングのフォームとは?基本姿勢から楽で疲れない走り方のコツを解説!
(画像=Photo by HIRAOKA,Yasunobu、『暮らし〜の』より引用)

ランニングに疲れてくると、肩が左右にぶれるようになることがあります。肩が揺れてしまうと、前に進んでいくという動きへのストレスとなり、余計な力を使ってしまうことになってしまいます。疲労感が速く訪れ、息が上がり、ランニングペースが乱れるなど、いい影響を与えません。疲れない走りを実現するためには、肘を振って走るのがおすすめです。肘を振ることで、腕の動きが前後になり、無駄なく自然と前に進む動きとなっていきます。

肘は後ろに引くときが肝心

正しいランニングのフォームとは?基本姿勢から楽で疲れない走り方のコツを解説!
(画像=Photo bygeniusvv、『暮らし〜の』より引用)

肘を前後に動かすとき、意識したいのが腕を後ろに引くときです。後ろに引くことで、前に出す振り子が大きくなり、前へ進むという自然の動きと相重なって、さらに疲れない走りを実現することが可能となります。腕を前に出すことに意識が行くと、余計な力が入ってしまうため、ランニングという動きの自然な流れの中で肘を後ろに引くように心がけましょう。

きれいなランニングフォームへの改善ポイント④

手は軽く握る

正しいランニングのフォームとは?基本姿勢から楽で疲れない走り方のコツを解説!
(画像=Photo bysasint、『暮らし〜の』より引用)

短距離の選手は、手をパーにして走っています。手をグーにしてしまうと、肩に力が入ってしまうため、短距離を早く走る競技では不利となります。では、ランニングではどうでしょうか。肩に力を入れるグーはやはりNGですが、軽く握っておくと肩に力が入ることなく走ることが可能です。このため、ランニングでは手を軽く握った状態で走るのが理想とされています。

力まずに楽しく走るためにも

正しいランニングのフォームとは?基本姿勢から楽で疲れない走り方のコツを解説!
(画像=Photo by272447、『暮らし〜の』より引用)

長距離を走るランニングでは、基本的には体に不必要な力を入れず、リラックスした状態で運動をつづけた方が楽に継続することが可能となります。力を入れずにダラッとするのではなく、必要な部位の力はそのまま、不必要な力は抜くという意味です。肩や腕に力が入ると、走りのなめらかさがぎこちなくなってしまいますので、手には力を入れず、腕を前後に振って美しいフォームで走りましょう。