目次
クッション洗濯の後乾燥機にかけて良いか?
中身がわからないクッションの洗濯は?
クッション洗濯の後乾燥機にかけて良いか?
少しでも早く乾かしたいクッション

羊毛や羽毛に限らず、自分で洗濯したものを元通りに仕上げるにはしっかり乾燥させることが大切です。大きなものや厚みがあるものは1日ではなかなか乾ききったか心配なこともあるでしょう。天気の良い日であれば、何日か連続して天日で乾燥させれば良いのですがそうもいかない日もありますね。天気の悪い日にあまりに湿気った状態が長く続くと匂いや虫が心配されます。
乾燥機にかけられると便利だけれど
天気の悪い日の洗濯には乾燥機が便利です。衣服の洗濯ならば乾燥機に掛けて済ませる人も多いでしょうが、パンヤなどの中身は乾燥機にかけても大丈夫なのでしょうか?素材別正しいクッションの乾燥機のかけ方は以下のようになります。
乾燥機にかけて良いクッション悪いクッション

乾燥機が使える素材/羽毛・羊毛のみ。乾燥機が使えない素材/ポリエステル綿、天然綿。洗えないウレタンスポンジは除外してあります。乾燥機はほとんどの素材に使用不可能です。その理由は綿のかたよりによるふわふわ感の喪失。化繊の綿についても偏りの心配とともに発火の恐れもあり乾燥機は危険ですので避けてください。
洗濯同様乾燥機も中身によって分ける
このように正しい洗濯のコツには素材によって洗い方・乾燥させ方に気をつけることが必要です。ダウンなどはクリーニングに出さないといけないと思われていますが、タグを確認してみると意外と洗濯が簡単なのがわかりますね。
中身がわからないクッションの洗濯は?
クッションの中身はわかりにくい

市販のものなら洗濯タグがついていてわかりやすいけれど、例えば自分で材料を集めて作ったもの、中身の素材が化繊だったかパンヤのような天然素材だったか忘れてしまうということも多々あるでしょう。中綿が入っていた袋は使い切ったら捨ててしまいますから確認しようもない場合も。また最初から中身の素材が書かれていない。洗濯タグも取れてしまっている!そんなときはどうしたら良いのでしょうか。
クッションの中身の判別方法
まずは触り心地である程度の中身のよりワケが可能です。ふかふかの中身が綿であることが想像できる場合、押してみてすぐ元に戻るようであればポリエステル綿の可能性が非常に高いです。つぶつぶが感じられたらビーズクッション、ふかふかの中に芯のようなものが時々感じられたら羽毛というような程度ですが、簡単なところであれば判別できます。
わからない場合は手洗いで乾燥機も避ける

それでもわからない、お気に入りなのでダメにしたくないという場合はカバーを洗う程度で済ませておくのが無難です。どうしても洗いたい場合は手洗いで、ソフトにすばやく洗濯を終わらせて、脱水も洗濯機ではなくタオルドライでしっかり水分を取り、日陰の風通しの良い場所でたいら置きで乾燥させると最善の策を取りましょう。
使い古してきたら洗濯機や乾燥機を使っても
だいぶ使い込んでフカフカ感もなくなってぺったんこだけど、愛着があるのでまだ使いたい。そんなものであれば思い切って洗濯機にかけてみてもいいですね。ダメ元になりますが、洗えるのが確認できればいつもさっぱりとした使い心地をキープできます。