クッションの洗濯は自宅ではできないと諦めていませんか?たしかにクッションは中に入っている詰め物によっては洗うのが大変なこともありますが、洗い方を工夫すれば手洗いや洗濯機などでもきれいに洗うことができます。今回はクッションの種類別の洗濯のコツを紹介します。
はじめに
クッションの自宅での洗い方・コツや注意点は

クッションはまくら代わりに使ったり、ソファの背もたれに置いたりと人の肌が触れていることも多いですね。時々洗濯できたらさっぱりと使えるのにと思ったことはありませんか?きれいにしようと思っても洗濯機にかけても大丈夫か心配。洗って中までしっかり乾かなかったらどうしよう。など気にかかることもたくさんあって洗えないという人がほとんどです。今回は自分でできるクッションの洗い方を中身の種類別に解説します。正しいクッションの洗濯方法を知りたい方必見!
クッションの種類は詰め物で分ける
クッションの種類①木綿・パンヤ

クッションとひとくちにいってもその中身はいろいろです。その中でも昔あらあるベーシックな素材が木綿やパンヤと呼ばれる天然素材。肌が弱い人に好んで使われるオーガニックコットンなどもこの中に入ります。
クッションの種類②スポンジ
化学薬品を固めて作るのがスポンジ。中に穴が空いており適度な通気性と固めのクッション性が特徴です。子どもが学校で使う座布団などの中身になっていることが多い素材。
クッションの種類③ポリエステル綿

安い価格で売られているクッションの中身でよくあるのがポリエステル綿です。木綿やパンヤとは違った人工的な綿で見た目や構造は木綿などとよく似ています。
クッションの種類④羽毛・羊毛
高級クッションの中身として使われるのが羊毛や羽毛。羽毛はガチョウやアヒルの毛で外側の湿度によって閉じたり開いたりすることで保温性や通気性を自然に調整できる非常にすぐれた素材です。
洗濯のコツ・注意点は中身によって変わる
市販のクッションの中身といえばこの4つに分けることができるでしょう。中身の洗濯のしかたを知ればクッションも自分できれいにできるというわけです。それでは次ではそれぞれの素材別の洗濯のコツや注意点を解説します。