目次
キャンプで炊飯⑥:完成
キャンプで炊飯⑦:ご飯が残ったら

キャンプで炊飯⑥:完成

ふたを開けてみよう

とうとう炊飯終了です。蒸し終わったらふたを開けてしゃもじでご飯を十字に切り、お米をつぶさないように優しく上下をひっくり返して軽く混ぜることが最終ポイントとなります。混ぜておくことで余計な水分が飛んでご飯がふっくらし、デンプンがとけてべたっとするのを回避できます。鍋のふたに水滴がついてご飯に落ちてしまってもべたつく原因となりますので、混ぜたあとは布巾を鍋に乗せてからふたをしておきましょう。

ご飯に芯があった場合

それでもご飯が固いときは、お米1合に対し大さじ2杯ほどの水を加えます。火をつけて沸騰したら弱火で水分を飛ばし、火を消して蒸らすという炊飯の流れを再度おこなってください。こげやすいため早めに火を消して蒸らす時間を長めにとる炊き方がよいでしょう。また、ケチャップと砂糖、少量の水とチーズを加えてリゾット風に、粉末のダシと塩コショウに少量の水を入れて最後に玉子を落とせばおじや風になど簡単にアレンジもできます。

キャンプで炊飯⑦:ご飯が残ったら

キャンプ場での保存方法①

キャンプで炊飯するコツは?クッカーや鍋で簡単にご飯を炊く方法とコツをご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

キャンプで食事が終わり、ご飯が残ってしまった場合は冷めたご飯をラップかアルミホイルに平らに包んでクーラーボックスで保存しましょう。このとき、シリコン加工でくっつきにくいアルミホイルを使用すると大変便利です。キャンプ場で再度食べるときはそのままフライパンに置いて弱火にかけるか、焚き火や炭火があれば遠くに置いて余熱で温めるととても簡単です。ラップ保存の場合はチャーハンなどにアレンジしましょう。

キャンプ場での保存方法②

キャンプで炊飯するコツは?クッカーや鍋で簡単にご飯を炊く方法とコツをご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

余ったご飯がまだ温かいうちにしょう油、みりん、かつお節、白ごまを加えておにぎりにし保存します。食べる時に包みから出し、ごま油を入れたクッカーか炭火でじっくり焼いたら美味しい自家製焼きおにぎりの完成です。朝ごはんとしても最適ですが、キャンプ場でバーベキューをしているときに焼きおにぎりが登場したら、大人も子どももテンションが上がること間違いなしです。