目次
室内機から外の穴へは勾配が必須
エアコンの内外機の位置を決める
室内機から外の穴へは勾配が必須
エアコンの配管に勾配が必要な理由

(画像=『暮らし〜の』より引用)
クーラーは冷媒と呼ばれるガスを循環して、室内機の中にある冷却器を冷やします。室内機の冷却器が冷え風を送り出し部屋を冷やしているのですが、その過程で部屋の水分が冷却器につき、そのままだと結露してたくさんの水が出てきます。そこで重要になるのが、エアコン内から出ているドレンホースです。ドレンホースは、エアコン内から外へ水を排出する役割がありますが、エアコンの配管に勾配をつけないと水が流れず屋内側のドレンホースに溜まってしまいます。
エアコン穴をdiyするときにも勾配を付ける必要がある

(画像=『暮らし〜の』より引用)
エアコンの配管全体で勾配を気にすることも大切ですが、見落としやすいのがエアコン穴の勾配です。エアコン穴の工事からdiyするなら穴あけの時点で、外に向かって下がるように勾配をつけて穴あけをしましょう。勾配がないと、エアコン穴の部分から室内機側に水が溜まって室内に垂れてしまいます。
エアコンの内外機の位置を決める
エアコンの室内機の取り付け位置は水平と型紙を使って決める

(画像=『暮らし〜の』より引用)
新品の家庭用エアコンの場合は、エアコンの段ボールにエアコン取り付け穴の位置とエアコン取付用の名具の位置を決める型紙がついていることが多いです。ついていない場合は金具を当てて、エアコンの位置を決めましょう。
エアコンの室外機の取り付け場所はできるだけ浸水しない場所で
エアコンの室外機の場所は、自分で取り付ける場合エアコン穴の真下がおすすめです。ただし室外機が雨水で浸水しない場所を選びましょう。