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自転車の日常的なメンテナンスの仕方
自転車のメンテナンスの注意点
自転車の日常的なメンテナンスの仕方
![自転車ギアの調整方法&メンテナンス!ギアチェンジができない時の直し方は?](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/niQgZgFZQJbDFhjHeAJiLHBUpUIuCcvD/122c3efa-40f7-4aad-8ced-e863cddbf112.jpg)
本格的なメンテナンスはチェーンやホイールを外して行うため時間がかかりますが、簡単な清掃やワイヤーの伸びを調整する程度であれば短時間でできますし、複雑なところもないので初心者でも安心して行えます。
変速機周辺は簡単なメンテナンスでもこまめにやっておくとスムーズなギアチェンジを長持ちさせられるので、なるべく日常的に行うようにしましょう。またこの時にブレーキの効きやタイヤの消耗状態なども点検しておくと安心です。
下記で短時間でできる不調の直し方や日常的なメンテナンスを紹介します。15分程度でできるのでぜひやってみてください。
チェーンのメンテナンス1.清掃
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チェーンを下から支えるようにウエスで持ち、チェーンクリーナーを吹きかけます。ウエスで包むようにして前後にぬぐって汚れを落としましょう。これをチェーンを送りながら一周するまで繰り返します。
チェーンのメンテナンス2.注油
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汚れを落としただけだと潤滑油も落ちてしまうため、新しい油を注します。クリーナーと同じように、ウエスで支えるように持ちながらチェーンのコマにノズルを差し込み、一コマずつ吹きかけるように細かくチェーンルブを吹いていきます。
その後、チェーンを送りながら一周したら何度かクランクを回し、チェーン全体に油を馴染ませます。
自転車のメンテナンスの注意点
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チェーンルブは非常に滑りやすく洗剤でも落ちにくいです。地面に付着すると滑って危険なので、屋外、屋内にかかわらず新聞紙やレジャーシートなどを下に敷いてからメンテナンスをしましょう。
またブレーキにつくと滑りによりブレーキが効かなくなり大変危険です。周りのパーツに飛散しないよう気を付けましょう。
ワイヤーはローにいくほど強く引っ張られるようになるため、アジャスターボルトが固くなります。無理に回すと壊れる恐れもあるので、アジャスターボルトが動かない場合は一度トップに切り替えてから回しましょう。