日本発のグローバル企業へと進化を続けるMagicPod
最後に、私がMagicPodに入社した理由についてもお話しできればと思います。
私はもともとスタートアップに興味がなく、MagicPodに入るまではずっと大きな会社で働いていました。それが30代後半になり、「これから大きくなる会社で、もっと社会にインパクトを残すことに挑戦したい」と思うようになりました。
特に「大好きな日本で働いて日本に貢献したい、恩返しをしたい」という想いを強く持っています。
そんなときに出会ったのがMagicPodでした。MagicPodを選んだ理由はいくつかありますが、一番はCEOの伊藤です。
「この人のビジョンのお手伝いをすれば商品としてすごくチャンスがある」と思いましたし、伊藤は最初から明確に「MagicPodは海外で勝負します」と話していていて、一緒に働きたいと思うには十分でした。上司としても、伊藤のような人が自分には合っていると思いました。
実際に働いてみて、とても居心地のよい環境だと思っています。もちろんソフトウェア開発、自動テストというのは未経験の分野ですので不安はありましたし、正直、今もその不安は全くぬぐえていません。それでも頑張れるのは、MagicPodに対してこれからよくなるビジョンしか見えていないからです。
その成長性というのは、市場としてだけでなくプロダクトとしても、メンバーとしてもです。伊藤が採用しているメンバーはみんなとても優秀です。熱量が高くて、それぞれ裁量を持って仕事しています。これからも自由にのびのびと開発できるMagicPodであってほしいと思います。
自動テストは世界規模で社会を豊かにする変革のツールで、私はMagicPodがそのゲームチェンジャーだと考えて入社しました。MagicPodは日々進化しています。日本のノウハウを効率よく海外に伝えて、海外のノウハウを日本に伝えられるように。できる限りたくさんのお客さまとお話しすることが自分の役割だと思っています。
目標はMagicPodを日本発のグローバル企業、それもユニコーンクラスのグローバル企業にすることです。まだまだ道なかばのMagicPodではありますが、より多くの皆さまのお役に立てるように進化を続けていきたいと思っています。
次回はCEO伊藤から、テスト自動化の展望やMagicPodの未来についてご紹介します。
<著者プロフィール>
セティ クナール
株式会社MagicPod 海外事業部長米ペンシルバニア州立大学卒。ゴールドマンサックス シンガポール、JPモルガン証券などで投資銀行や戦略コンサルタントの立場で数々のIT関連プロジェクトに関わった後、OYO Japanにて西日本の事業を統括。データに基づいたアプローチを得意とし、組織立ち上げ、プロジェクトマネジメント、カスタマーサクセス、営業、マーケティング、人材採用、ファイナンス等の幅広いスキルを有する。趣味は本と映画とサッカー観戦とテニス。急な関西弁とスケール違いのエピソードでメンバーを盛り上げる、神戸出身の日英バイリンガル。
■AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」
「MagicPod」は、モバイルアプリテスト、ブラウザ(Webアプリ)テストの両方に対応したAIテスト自動化プラットフォームです。プログラミングなどの特別なスキルがなくても直感的に使うことのできるデザイン、クラウドでのサービス提供によるメンテナンス性の高さ、AI技術を活用した自動修正によるテストプログラム修正の手間削減などによりリリースサイクルの高速化を支援します。IT業界のリーディングカンパニーを中心にすでに500社以上の企業が導入しています。