目次
コールマンランタンの各部の名称と働き
⑦燃料タンク

コールマンランタンの各部の名称と働き

コールマンランタンのメンテナンスや修理を行なうには、各部の働きを知ることが必要です。シンプルな構造ゆえに、部品点数は驚くほど少なくできています。ここでは各部品を大まかに9つに分け、その名称と働きについて解説します。

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

①ボールナット、②ベンチレーター、③グローブ、④マントル、⑤ジェネレーター、⑥燃料バルブ、⑦燃料タンク、⑧ポンプノブ、⑨フィラーキャップ

①ボールナット

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ベンチレーターを本体に固定するためのナット。緩めればベンチレーターが外れます。

②ベンチレーター

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ランタン上部を保護し、換気の役割も果たすホウロウ加工された笠状の部品です。発光中や消火直後は熱いので注意が必要です。

③グローブ

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

衝撃に弱いマントルを雨や風から守る部分で、耐熱ガラスでできています。

④マントル

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

化学繊維でできた発光体。使用前に燃やして、一度、灰状にしてから使用する「空焼き」が必要です。

⑤ジェネレーター

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

液体のガソリンを気化させ、きれいに燃焼させるための部品です。

⑥燃料バルブ

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

バルブを回すことにより、タンク内のガソリンをジェネレーターに送る部品で、明るさを調整します。点火や消火もこのバルブで行ないます。

⑦燃料タンク

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

内部にさび止め加工を施し、加圧ポンプを備えたタンクです。

⑧ポンプノブ

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ホワイトガソリンを効率よく燃焼させるために、タンク内に空気圧を送り込むためのポンプ式ノブです。

⑨フィラーキャップ

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

燃料のホワイトガソリンを注ぐ部分のネジ式キャップです。しっかり閉めないと、ここから圧力で燃料が漏れてくることがあるので注意が必要です。