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他のランタンとコールマンランタンを比較して
ホワイトガソリンかアンレデッドか?

他のランタンとコールマンランタンを比較して

それではコールマンのライバルともいうべき、他のランタンとガソリンランタンの違いを比較してみましょう。

電池式ランタン

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

電池を使用する、おもに室内や夜間外出時に使用するランタンです。熱や有害な物質を出さず、テント内でも安心して利用できるのがメリットです。最近でハイパワーで省エネなLEDタイプが主流となってきています。

ガス式ランタン

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ガスボンベを接続し、中のガスを燃料として燃焼するタイプのランタンです。自動点火装置を内蔵しポンピングなども不要なことから、手軽に着火できるのがメリットですが、低温時はガスが気化しないため使用できず、強風にも弱い傾向があります。

ガソリン式ランタン

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ガソリンを燃料とするランタンです。ポンピングによってタンク内の空気圧を上げ、燃料を押し出してジェネレーターで加熱・気化を行います。ジェネレーターで気化されたガソリンがマントルで発火して光を発します。低温や強風でも安定した燃焼が得られるのが特長です。

ホワイトガソリンかアンレデッドか?

【コールマン】ランタンの正しい修理・メンテナンス方法ガイド!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

コールマンのランタンの燃料といえば、純正のホワイトガソリンが指定となっています。ところが、かつてはアンレデッドタイプという、無鉛ガソリンが使用できるモデルがありました。

このアンレデッドモデルであれば、燃料に車と同じレギュラーガソリンが使えます。バイクでのキャンプなどの際に、ランタンの燃料を別に持たなくても、バイクの燃料を流用できるのが強みでした。 でもこのアンレデッド、現在では廃版となっています。

廃版になった理由は定かではありませんが、レギュラーガソリンの不純物でジェネレーターが詰まりやすかったり、ガソリンに含まれた添加剤でタンクのコーティングがはげるなどの問題があったようです。

メーカー側も、レギュラーガソリンの使用は緊急時に限ると表示しており、やっぱりメンテナンスの事を考えても、純正ホワイトガソリンを使用するのがベストだといえるようです。