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コールマンランタンに多くみられるトラブル
コールマンランタンの日常のメンテナンス
コールマンランタンに多くみられるトラブル
故障を疑う前に…
初心者が失敗しやすのが、燃料であるホワイトガソリンの入れすぎです。燃料タンク内にガソリンを満タンに入れてしまうと、ポンピングをする際に空気を入れる余地がなくなってしまいます。
そうすると結果的に、十分にガソリンを気化させることができず、うまく燃焼しないために故障と思ってしまいがちです。
こんなときは修理が必要
以下の症状が現れた場合は故障といえますので、ランタンのメンテナンスや修理が必要です。 ●ポンプ圧がかからない ●ランタンが点灯しない ●点灯しても炎が安定しない
コールマンランタンの日常のメンテナンス
コールマンランタンの構造はとてもシンプルです。それゆえに日常のお手入れはかかせません。逆にいえば日常のお手入れをしっかりやっていれば、修理が必要な故障を防ぐことができるばかりか、一生ものの道具としてつき合って行くことができます。
ジェネレーターのお手入れ

(画像=『暮らし〜の』より引用)
ジェネレーターに付いたカーボンを落とします。ガストーチで炙ったり、サンドペーパーで簡単に落とすことができます。
ポンピング部の清掃

(画像=『暮らし〜の』より引用)
空気を送り込むポンピングノブの軸は、知らず知らずのうちに黒ずみ、ポンピングの動作を妨げます。水分を固く絞った雑巾で、油分の汚れを拭き取りましょう。
ポンピングノブのオイルアップ

(画像=『暮らし〜の』より引用)
ポンピングノブはスムーズなポンピングのためにオイルで潤滑されています。ポンプキャップ部の穴から定期的に注油を行いましょう。オイルは純正のリュブリカントが最適です。