目次
キャンプで炊飯する方法③火の準備
キャンプで炊飯する方法④ご飯を炊く

キャンプで炊飯する方法③火の準備

ガスバーナーの場合

キャンプでの炊飯方法を徹底ガイド!美味しいご飯の炊き方のコツを紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

さていよいよ、キャンプでの炊飯の重要ポイントである火の準備の開始です。キャンプでの炊飯で、ガスバーナーを使う場合には、大体30分近く火をつけることになるのでガスバーナーの残量をしっかりと確認しておきましょう。途中でガスバーナーのガスが切れてしまうと炊飯失敗になってしまうので注意です。

焚火の場合

焚火を使ってキャンプで炊飯を行う場合には、熾火といわれる状態に焚火をする必要があります。熾火とは、薪の表面が黒くなり熱を発しているが火は上がっていないといった状態になります。この状態は、火力の調整がしやすく、強めたい場合には熾火を増やし鍋を近づけ、弱めたい場合には鍋を遠ざけて薪の量を減らせば大丈夫です。

炭火の場合

炭火でキャンプ場で炊飯を行う場合には、炭火を段階ごとに分けてコンロに設置する必要があります。これは、キャンプの炊飯だけではなく普通のBBQの時にも使える知識になります。炭を斜面のように設置することで炭火が強火、中火、弱火の3段階に分けることが可能。弱火のところにはうっすら炭が残るか、全くおかなくても同じ炭火コンロの中では大丈夫になります。

キャンプで炊飯する方法④ご飯を炊く

中火で沸騰するまで放置

キャンプでの炊飯方法を徹底ガイド!美味しいご飯の炊き方のコツを紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

鍋に米と水を入れて蓋をします。あとは、中火に設定したガスバーナーでも炭火でもいいので、鍋を火にかけて沸騰してくるのを待ちます。この時にあせって強火で早く沸騰させようとすると底に接している部分だけ焦げてしまうので注意が必要です。ガスバーナーでも炭火でもご飯を炊飯するときには、強火は使いませんので意識して火力を弱めてあげましょう。

弱火にして15分放置

沸騰してきたら、火を弱火に変えます。沸騰しているのを確認するために鍋の蓋を開けて確認しても行って大丈夫。水の量によって沸騰する時間は異なりますのでこの時点では時間は計りませんが、弱火に変えてから時間は計測していきます。弱火に変えてから15分間火にかけて水分をじっくりと飛ばしていきます。この15分という計測も水の量によって細かくは時間が変わってくるので、水の量の多い炊飯を行っている場合には、水分が飛ぶまで何度か蓋を開けて確認しながらちょうどよい炊飯具合まで弱火で炊いてあげましょう。