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なぜ大企業の数は少ないの?
「大企業」と「大手企業」の違いは?

なぜ大企業の数は少ないの?

大企業の定義とは?社員になるメリットやデメリットも知りたい!
(画像=『キャリアゲ』より引用)

日本における企業のほとんどが中小規模・小規模事業者なのはなぜかというと、国が、日本の経済を発展させるためには中小企業の力が不可欠だと考えているからです。政府は、その考えをもとに中小企業の定義を定めて「中小企業法」を成立させたうえで、この定義に当てはまる企業は補助金や助成金を活用できるよう設定しています。

「大企業」と「大手企業」の違いは?

大企業の定義とは?社員になるメリットやデメリットも知りたい!
(画像=『キャリアゲ』より引用)

大企業について考えた際、「誰もが知っている大手企業はすべて大企業なのだろうか?」という疑問を抱いたことがある人もいるかもしれませんが、答えはNO! 「大手企業」という言葉も、「大企業」同様明確な定義はありませんが、一般的には「各業界においてシェア上位を争っている企業」を意味します。一方、大企業の一番の基準は規模であってシェア率ではないので、規模が大きくても企業名が一般に知られていない会社も存在します。

また、大手企業ほどのシェア率はないものの資本金の額も従業員数も多い「準大手企業」、並びとしてはその下に位置する、資本金が1億円以上の中小企業および10億円未満の大企業を指す「中堅企業」などの言葉も覚えておいて損はなし。さらに、知名度の高さのみが条件の「有名企業」という言葉もあります。