目次
ランニング初心者におすすめのペース①1キロ8分
ランニング初心者におすすめのペース②1キロ7分
ランニング初心者におすすめのペース①1キロ8分
ランニング・ジョギングのペース
3キロ・5キロ・10キロと距離ごとの目安と考え方を紹介しましたが、「同じペースで動き続ける」ということで「1キロあたり何分だとどれくらい走れるのか?」「どういう働きがあるのか?」という疑問が湧いてきます。ここからは1キロあたりのペースに注目して初心者・初めての人にランニング・ジョギングの目安を解説します。
まずは楽しくジョギングペース
初めてランニングする人が安定したペースで走り続けられる目標にして欲しいのが1キロ8分です。ランニングの定義は「速く走る」・ジョギングの定義は「楽なペースで走る」とすることができます。1キロ8分は「楽なペースで走る」と分類できます。初めての人でも息が上がらない有酸素運動としてダイエットや脂肪燃焼に効果的です。
10キロに換算したら
10キロの距離を1キロの平均ペース8分で走ると1時間20分で完走することができます。
続けることで体ができる
同じペースで走り続けていると物足りなくなる瞬間が訪れます。それは「体ができてきている」サインです。紛れもなく続けてきたからこそ味わえる瞬間となり、「もっと速く走りたい」と考える人が次のステップアップを目指す時期となります。
ランニング初心者におすすめのペース②1キロ7分
ジョギングからランニングへ
1キロ8分が物足りなくなった人の次の目標は1キロ7分で走り続けることを目標にしましょう。ジョギングとランニングの中間にあたる平均速度となり、初めての人がペースアップをしたときには有酸素運動としてよりも無酸素運動に近くなってしまうかもしれません。
しかし続けることで1キロ7分ペースで走り続けられる体に近づいていき、有酸素運動として走ることができるようになります
10キロに換算したら
10キロの距離を1キロの平均ペース7分で走ると1時間10分で完走することができます。
辛くなったら
1キロあたりのペースを8分から7分に上げたときに辛くなったら、躊躇することなく8分のジョギングペースに戻すことが長く続けるためのコツです。ランニングを習慣にしたい人の負けは「ランニングを辞めること」であって、「1日・2日ペースが遅くなること」ではないと覚えておきましょう。