自暴自棄になった父親の悲しい結末
しかし、物語はこれで終わらなかった。2022年5月11日、カールはマリーの家へ不法侵入。2階の寝室で休んでいた彼女に暴行を働いたのだ。
カールは片方の手でマリーの髪をつかんで押さえつけ、もう片方の手で彼女を殴った。殴りながら彼女が「他の男性と一緒にいること」を非難し続けたという。
執拗に暴行を繰り返したカールは、マリーに「おまえから子供たちを取り上げてやる」と捨てぜりふをはき、彼女の家を後にした。マリーは警察に通報。しかし、警察の到着を待っている間、なんとカールは再び彼女のもとにやってきたのだ!
カールは強いアルコール臭を漂わせながら、マリーに謝罪。ほどなく駆け付けた警官に逮捕された。
最愛の息子の死が悲劇の始まりだが……
最愛のわが子を自らの不注意で亡くしてしまうことほど、悲しくてやりきれないことはないだろう。しかし、大切なのはその後の生きざまだ。自分自身を責めた挙げ句、酒とドラッグ、そして暴力に逃げたカールは弱い人間だったと言わざるを得ないだろう。
文・山田千景
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