目次
カピバラのペットとしての飼い方③餌と鉱塩
カピバラのペットとしての飼い方④歯の手入れ

カピバラのペットとしての飼い方③餌と鉱塩

餌は野菜中心で1日約3㎏

カピバラはペットとして飼育できる?飼い方や購入方法、寿命についてもまとめて解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

フリー写真素材ぱくたそ カピバラは1日に食事を2回取り、約3㎏の餌を必要とします。草食動物なので笹の葉が好物ですが、野菜や果物など食事の種類は豊富です。動物園で与えられている餌は野菜だと人参、さつまいも、キャベツ、レタス、小松菜、トマト、とうもろこし、かぼちゃ、ピーマン、なすび、果物だとりんご、梨、スイカなどがメインです。体重を増やすためにペレットを与えることもあります。

餌代は1ヵ月3万円以上

カピバラはペットとして飼育できる?飼い方や購入方法、寿命についてもまとめて解説!
(画像=出典:photo-ac.com/main/detail/3679979?title=%E3%82%AB%E3%83%94%E3%83%90%E3%83%A9&searchId=56135880、『暮らし〜の』より引用)

ペットとしてカピバラを飼う場合も、野菜を中心とした動物園と同じような餌を与えると良いでしょう。イネ科の草も好物なので、餌とは別に与えると喜びます。注意点として1日に3㎏の餌が必要なため、餌代だけでも1ヵ月3万円以上はかかることを覚悟した方がいいでしょう。野菜を安い値段で購入できるお店を見つけておくなどの下準備も必要です。

鉱塩でミネラルを摂取

カピバラはペットとして飼育できる?飼い方や購入方法、寿命についてもまとめて解説!
(画像=Photo byCapri23auto、『暮らし〜の』より引用)

飼育されているカピバラには食事とは別に鉱塩を与える必要があります。野生のカピバラはミネラル豊富なアマゾンの土で育った草を食べているので問題ないですが、飼育されているカピバラはミネラルが不足しがちです。塩とミネラルのかたまりである鉱塩を舐めることで、塩分補給をしています。畜産用の鉱塩はインターネットでの購入することができます。

カピバラのペットとしての飼い方④歯の手入れ

歯磨きには石や木の棒が必要

カピバラはペットとして飼育できる?飼い方や購入方法、寿命についてもまとめて解説!
(画像=Photo byPvanDijk、『暮らし〜の』より引用)

カピバラの歯は放置すると伸び続ける特徴があるため、定期的に削って調整が必要となります。カピバラの口に入る大きさの石や木の棒を用意しておきましょう。カピバラも人間と同じように食後に歯磨きをすることが多いです。口の中で石を転がしながらゴリゴリと音を出す光景は、まるで大きな飴玉を噛んでいるかのようで迫力がありますね。

自分専用の歯磨き石

動物園のカピバラ達は自分用の歯磨き石を口に入れて持ち運ぶ特徴があるので、お気に入りの石を見つけてもらうためにいくつか石を用意しておいた方が良いでしょう。笹の葉を食べた流れでその枝を使い歯を調整するカピバラもいるので、飼育したカピバラの好みを見極めるのも大切です。この調整をしないと歯が伸び続けて噛み合わせが悪くなり、餌が食べられなくなるので注意しましょう。