目次
カピバラのペットとしての飼い方⑤浴槽とトイレ
カピバラのペットとしての飼い方⑥環境

カピバラのペットとしての飼い方⑤浴槽とトイレ

お風呂は大きめの浴槽で

カピバラはペットとして飼育できる?飼い方や購入方法、寿命についてもまとめて解説!
(画像=出典:photo-ac.com/main/detail/3601600?title=%E3%82%AB%E3%83%94%E3%83%90%E3%83%A91&searchId=39235900、『暮らし〜の』より引用)

カピバラを飼育する場合、カピバラの体よりひと回り大きなサイズの浴槽が必要です。カピバラは最初は温まるために浴槽内でじっとしていますが、体が温まると浴槽内でくるくると回る特徴があります。少し余裕を持って動ける大きさの浴槽だと、カピバラもリラックスして生活できるでしょう。手軽に用意できるものだと、ホームセンターで販売されている大きめのコンテナがおすすめです。

冬は温泉、夏は水風呂

カピバラはペットとして飼育できる?飼い方や購入方法、寿命についてもまとめて解説!
(画像=Photo by Kentaro Ohno、『暮らし〜の』より引用)

カピバラには人間のお風呂と同じくらいの40℃のお湯を用意しましょう。カピバラは温度にとても敏感でお湯の温度によっては浴槽に入らないこともあります。水温計を用意して管理することが大切です。また夏はカピバラも暑さでバテるため、お湯ではなく水風呂が必要となります。年間を通して水道代・ガス代などの光熱費がかかるので注意しましょう。

トイレは小さめの容器

カピバラはお風呂が大好きですが、排泄も水の中で済ませるという特徴があります。定期的に水を交換して清掃する必要があり、手間と費用がかかるのが難点です。そこで、お風呂とは別にトイレ用の小さめの容器を用意することをおすすめします。カピバラのお尻が入る大きさの容器に水を溜めて、カピバラにトイレだと認識させることが大切です。

カピバラのペットとしての飼い方⑥環境

広い敷地と小屋

カピバラはペットとして飼育できる?飼い方や購入方法、寿命についてもまとめて解説!
(画像=Photo byreesedesign、『暮らし〜の』より引用)

海外ではカピバラと屋内で共同生活している人もいますが、浴槽とトイレを用意するのであればそれなりの広い敷地が必要です。庭付きの家の場合、庭を丸ごとカピバラ用に開放するという手段もあります。カピバラは寒さに弱い動物なので、専用の檻や小屋などを設置し冬でも暖まれる環境を整えましょう。雪の降る地域やマイナスの気温になる地域は特に注意が必要です。DIYが得意であればホームセンターで木材などを購入し、カピバラ小屋を作るのも楽しみのひとつになりますね。

暖房

カピバラはペットとして飼育できる?飼い方や購入方法、寿命についてもまとめて解説!
(画像=Photo by6201995、『暮らし〜の』より引用)

冬の寒い時期にカピバラを寒さから守るには、小屋や寝床を暖かくする必要があります。乾草や毛布などを敷き、家畜用のヒーターを利用するのがおすすめです。敷くタイプの暖房はかじられて火災に繋がる恐れがあるので、使わないように注意しましょう。室内にカピバラを入れる場合も部屋中のものをかじられる可能性があるため、大事な家具や配線関係は特に注意が必要です。