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ウォーキングの距離と歩数・消費カロリー
ウォーキングの歩く距離と歩数・消費カロリー表

ウォーキングの距離と歩数・消費カロリー

消費カロリーは歩く距離で決まる

痩せるにはカロリー消費が大切ですね。ウォーキングの距離と消費カロリーの関係についても少しお話しておきましょう。毎日歩くなど運動をおこなっていても実際どれだけ体重が減っていくのかは個人差もありますし計算どおりにはいかないものです。

逆に計算してしまうとそれだけなの?と感じることもあるでしょう。この項目は参考程度に見ていただければと思います。

体重✕距離で消費カロリー計算しよう

【効果的に痩せられる】ウォーキングの距離と時間の目安は?消費カロリー含めて解説!
(画像=Photo bystevepb、『暮らし〜の』より引用)

消費カロリーはその人の体重と何キロ歩いたかを掛けた計算式で決まります。体重の重い人ほど同じ距離を歩いても消費カロリーは大きいです。

実は太っている人というのは筋肉が結構ついているもの。自重を支えて動かしているのですから痩せている人よりもいつも相当な運動をしているのです。

体重1kg減らすためにどのくらい距離を走るのか?

成人男性(体重70kg)が1kgの体重を減らすのに必要なカロリーは7200kcalです。しかし実際に体重が減ったとしてもそれはすべて脂肪が燃焼しているわけではありません。汗として失う体の水分であったり、糖質が燃えているだけだったりします。

そのため目安として考えるのが半分量。1kgの脂肪を燃やすのに使われるエネルギーは240km歩いたときに達します。

ウォーキングは脂肪燃焼を目標にしない

計算してみると240km歩いてやって1kgの脂肪が燃えるのにガッカリしてしまった方も多いではありませんか。

でも考えてみてください。1kgの脂肪の塊はそうとうな量ですよね。そのくらいエネルギーが必要になるのは当たり前で、これはトレーナーからの助言ですがウォーキングはあくまでも痩せやすい体にするための朝の準備運動という位置にあります。

毎朝の習慣にすることでその後の運動による消費カロリーが上がって結果体重減少につながるでしょう。

ウォーキングの歩く距離と歩数・消費カロリー表

少し順番が逆になりましたが、おまけとして体重と歩数・消費カロリー表などを計算しましたのでご紹介しましょう。毎日のウォーキングの目安として利用していただければと思います。

歩く距離と体重・消費カロリー表

【効果的に痩せられる】ウォーキングの距離と時間の目安は?消費カロリー含めて解説!
(画像=Photo byTumisu、『暮らし〜の』より引用)

40kgの人から100kgの人までそれぞれ何キロ歩いたかによって消費するカロリーを計算して表にしました。

体重:距離:消費カロリー
40kg:3キロ:120kcal/6キロ:240kcal/10キロ:400kcal

50kg:3キロ:150kcal/6キロ:300kcal/10キロ:500kcal
60kg:3キロ:180kcal/6キロ:360kcal/10キロ:600kcal

70kg:3キロ:210kcal/6キロ:420kcal/10キロ:700kcal
100kg:3キロ:300kcal/6キロ:600kcal/10キロ:1000kcal

1万歩あるくと何キロになるのか

一般的な成人男性の身長(足の長さ)で1歩が70cm程度と言われています。このことからよく1日の目安とされている1万歩を歩くのに何キロ必要かを求めてみましょう。70cm✕10,000歩=700,000cm=7kmとなります。

もちろん、身長の低い女性であればこの距離はもっと短くなりますし男性でも高身長の方はもっと距離が伸びます。このときの消費カロリー目安は(男性の体重70kg程度として)490kcalとなります。