コマセの作り方 堤防釣り篇

(画像=『暮らし〜の』より引用)
アジ釣りもコマセがあると効率的。
ウキ釣りで海タナゴやアジなどの小物を狙ったり、サビキ仕掛けで回遊魚を狙う場合、オキアミではなくアミエビ3kgに配合エサ1袋を目安にしましょう。配合エサは、集魚効果が高く視認しやすいものが、いろいろな釣りに使えて便利です。
アミエビを使うサビキ釣りでも、配合エサは有用です。まず、3kgのブロックを買っても意外とすぐになくなってしまいますが、配合エサを1袋入れるとずいぶん量が増えます。またアミエビ単体ではできない「濁り」が出ますので、回遊してくる魚を長時間足止めしておくことができます。
また、アミエビを解凍した時に出るドリップを吸収することで、手の汚れを軽減したり、扱いやすくする効果もあります。実釣してみても、配合エサがあった方が釣れる気がします。
変わったコマセ釣り
淡水でのコマセ釣り
海だけでなく、川釣りでもコマセを使います。コマセの使用を禁止している場所もありますので、釣りをする際は管轄の内水面漁協に確認した方が良いでしょう。
マルキュー オランダ専用まきえ

(画像=『暮らし〜の』より引用)
底物でも有用なコマセ

(画像=『暮らし〜の』より引用)
カレイ釣りにもコマセが有効。
中層を泳ぐ魚を集めるだけでなく、海底近くにいる魚を集めるためにもコマセや有用です。カレイを寄せる配合エサ、イシダイ用の配合エサも販売されています。
マルキュー カレイ専用マキエ
マルキュー カレイ専用マキエ

(画像=『暮らし〜の』より引用)
マルキュー デカバン
マルキュー デカバン

(画像=『暮らし〜の』より引用)
エビ撒き釣り
コマセの本来の意味通り、生きたエビを撒いて魚を寄せる釣りです。エビを食べない魚はいないのではないかと言われているほど効果のあるエサですから、クロダイやスズキなどを狙うのにぴったりの釣りです。ただ生きエビは高価ですし、釣り方やポイントも限定されてしまいます。