目次
自分で服を染める・染め直し④ペンキ・絵の具
自分で服を染める・染め直し⑤コーヒー
自分で服を染める・染め直し④ペンキ・絵の具
布用ペンキで染める方法
コットンのパンツに白いラインを入れている動画をご紹介します。水色の地色に白がクッキリと染められていますね。これがペンキの力です。
普通のペンキでコットンデニムを染色
一方、お金はないけれど家具を塗る用の塗料ならあるという人が昔から試しているのが、コットンデニムのペンキリメイク。ハケを使って大胆に飛ばしていきます。たくさん塗るとゴワゴワになったり、塗料われで剥がれてきてしまう心配があるので、このような使い方が主流ですが、ワイルドなかっこよさがあります。
布用ペンキ「ダイカラー」
水溶性スクリーン絵具 ダイカラー

洗濯をしたりゴワゴワしない着心地にこだわるなら、家具などに使うペンキではなくて、布用が良いですね。コットンのペイントなら、染め直しでも色がしっかり乗って布への定着も良いダイカラーがおすすめです。特に、染料では染めにくい白は塗料であるペンキにおまかせです。
自分で服を染める・染め直し⑤コーヒー
自分で染料を作る方法①
白い服全体を染める、色あせた服の色を復活させる。そんな使い方をするなら布専用の染料で全体染めを。カラーの服に白いラインを入れたい、白でペイントしたいというときは、ペンキでペイントがむいていました。
でも、どちらもお金がかかりますね。お金をかけず、家にある材料で服を染める方法をご紹介します。紅茶でもできますが、今回はコーヒー染めを見ていきましょう。
自作染料の特徴・染まり方

布を染める専用の染料ではないので、色の濃さやそまり具合は力不足を感じます。赤や紺、黒などの濃い色ではほとんど変わりなく感じるでしょう。しかし、白い服やハンカチ、リボンなど手芸用に淡い色を付けるのであれば、アンティーク感が出て素敵な染色になります。
簡単な染め方の流れ

①コーヒー液の濃さには決まりはありません。インスタントコーヒーを熱湯で適量溶いて染料を作ります。②染めたい布を入れ、15分ほどそのまま煮ます。
③色止め用に塩を入れて、そのまま自然に温度が冷めるのを待ちます。④手で絞って陰干しします。水で一度洗い流すと色が薄くなりますが次に洗濯するときの色落ちが少なくなります。乾いたら完成です。