2時間経過で待望のヒット
釣り開始から2時間。ライトがついて小一時間過ぎた辺りから、ようやく反応が出てきた。水深約50mで19m~22m辺りで反応が出て、ようやくヒットした。流れが緩くなってきて、スッテを20号から15号に落としてしばらくしてからのヒットであった。その後もぽつぽつと3杯ほどかけたが、そこからまたピタッとアタリが遠のき、厳しい時間が過ぎた。
![福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/wpIMG_0180.jpg)
魚の群れ出現
アタリが遠のき一服したあたりだろうか、辺り一面カタクチイワシの群れだらけになった。確かに、ラインにコツコツアタる感触が伝わってくる。しかし、カタクチイワシがいるということは、いずれ魚が入ってくる可能性がある……と思っている矢先に、小型青物の群れが入ってきて、一段と釣りづらい状況に。
![福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/wpIMG_0179.jpg)
カラーと重さを変更
スッテやラインに魚が当たってきて集中が途切れてきた。ここでリグを派手めにしていたのを地味めに、スッテの号数も12・15号から20号まで上げた。カラーは、派手だと魚に発見されやすいという観点からのチョイスである。リグの号数だが、魚の層を早くに突破したいという観点からのチョイスだ。敦賀の釣行時に、水深があるポイントだと、軽いリグを落とすと時間がかかってしまいタングステンのスッテを多用していた記憶があり、それを教訓に指示のあった号数より上げたタングステンの20号を入れた。
![福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/wpIMG_0172.jpg)
本命はエギ
「スッテの号数を上げすぎると釣れなくなるのでは」と思う方もいるであろう。しかし、これまでHITさせてきたのはいずれも「エギ」にアタったものばかり。そのことから、エギ(浮きスッテ)に乗せるイメージで、スッテは「捨ておもりがわり」のイメージで釣りを組み立てた。スッテで釣れたらラッキーぐらいの気持ちだ。
スッテの号数を上げれば、スッテのサイズもおのずと大きくなってしまうが、そんなときのタングステンのスッテだ。高価であるため、無理にオススメはしないが、揃えている号数のスッテの中に1本入れておいてもいいだろう。
狙い的中でアタリ到来
リグを変更後、すぐに答えが出た。ラインに魚が触れてくるのは仕方がないとして、今までアタリがあった20mライン辺りに狙いを絞り、その下辺りから誘いを開始。19m~14m辺りで明確なグンと重さが乗るアタリが!ワンピッチショートジャークで誘い上げてきてステイ。その後、たたきを入れてステイ……で上のエギにしっかり乗ってきてくれた。ここまで長い時間がかかったため、うれしい1杯となった。
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