7月下旬、福井県敦賀湾に続き、今回は福井県茱崎漁港に停泊している「HOZAN」に乗り込み、越前沖のイカメタルを楽しんできた。前回同様、釣果は今一つであったが、スッテのカラーや重さなど、試行錯誤して釣果に結び付けてきた。実釣の様子を交えながら解説していきたいと思う。

●福井県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター笠野忠義)

福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功

福井の茱崎漁港から出船

今回、釣友のお誘いがあり、福井県の茱崎漁港に停泊しているHOZANに乗り込んだ。茱崎漁港周辺には磯場が点在しており、磯釣りやエギングが盛んで、春アオリの釣果の実績が高いポイントである。しかし、港内は釣り禁止となっているので注意が必要である。

漁港の隣には海水浴場があり、そのそばには日帰り温泉がある。また、南には越前水仙の里や、越前海岸のドライブスポット、北にはバイカー御用達の素敵な喫茶店などの立ち寄りスポットがある。漁港までのアクセスは南の敦賀方面から来ると、越前海岸を通ってくることになる。夏場はとても気持ちがいいドライブが楽しめるだろう。

福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功乗船したHOZAN(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)

HOZANでイカメタル釣行

当日は微風で、波も穏やか。福井市内の釣具店からの情報では、やはり釣果はぱっとしないとの情報だった。前の週は、ベイトの反応があまりない状況だったとのこと。船長の話も、釣果は敦賀同様に今一つ。また日中にイルカが出現するという状況のようだ。不安材料がある中、HOZANに乗り込んだ。敦賀湾の時とは違い、約10分~15分ほどでポイントに到着。アンカーを下ろして、イカメタルゲームをスタートした。

福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功ポイントまでは10~15分(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)

オバマリグで開始

船長の指示でスッテ20号からのスタート。今回は初めから「オバマリグ」で臨んでみた。明るいうちはボトム中心に探るのでドロッパーはいらないだろうという考えからスッテ単体にしているが、前回同様、早くアタリを出して状況をつかみたいことからオバマリグを入れてみた。この辺は、自分のこだわりというか……。ボトム中心を探りながらの釣りでもオバマリグを入れるのは何ら問題ない。ロッドは前回も使用した2台を持ち込んで、どちらにもオバマリグをセットした。

タックル

ロッド:エメラルダスMX イカメタル K56ULB-S
リール:スパルタンMX IC150HL
ライン:エメラルダスデュラセンサー×8 0.6号

ロッド:エメラルダスAIRAGS イカメタル N65LB 
リール:キャタリナ IC 100SHL
ライン:エメラルダスデュラセンサー×8 0.6号