目次
四万十川で遊ぶときの留意点
四万十川の沈下橋へのアクセス方法

四万十川で遊ぶときの留意点

四万十川はゆったりとした見た目とは裏腹に、水深が非常に深いところがあり、また水の中では渦が巻いているような危険な箇所が多くあります。残念ながら、毎年水難事故の発生も後を絶ちません。

川に入って遊泳するときには、できる限り地元の人と同行し、付近の警告をよく確認するようにしてください。

また、どんなに短時間でも、川に入る際には必ずライフジャケットの着用が必須です。市内には無料で貸し出しをしているところもあります。

実際よく沈む? 四万十川の沈下橋とは~おすすめの沈下橋3選付き~
(画像=『たびこふれ』より引用)

<警告板>

実際よく沈む? 四万十川の沈下橋とは~おすすめの沈下橋3選付き~
(画像=『たびこふれ』より引用)

<道の駅で無料貸し出しもされているライフジャケット>

安全で楽しい四万十川の想い出をお持ち帰りくださいね。

四万十川の沈下橋へのアクセス方法

四万十市内から最も近い佐田沈下橋までのアクセス方法をご紹介します。

1.車でのアクセス

中村駅から県道340号を経由して約15分

2.自転車でのアクセス

中村駅などでレンタサイクルの利用が可能です。約40分。ただし、市内からは緩やかに登坂が続くため、電動アシスト付きサイクルをおすすめします

3.公共交通機関でのアクセス

中村駅などから路線バスがありますが、1日に数本程度とうまく利用することがとても大変なため、あまりおすすめしません

実際よく沈む? 四万十川の沈下橋とは~おすすめの沈下橋3選付き~
(画像=『たびこふれ』より引用)

<1日3本のバス停>

4.ツアーでのアクセス

せっかくの四国への旅、あちこち効率よく行きたい。そんなときにはツアーの利用も便利です。四国各地の絶景ポイントや外せない観光地と、沈下橋を組み合わせたツアーが各種用意されていますので、ぜひ検討してみてください。

佐田沈下橋よりさらに上流の沈下橋へのアクセス

三里沈下橋、高瀬沈下橋、岩間大橋などへも行きたい場合は、車またはツアーを利用してください。公共交通機関だけを使って、1日に複数の沈下橋を巡ることはほぼ不可能です。また、レンタサイクルで佐田沈下橋より上流に行く場合は、途中に休憩する箇所などもほとんどないため、体調やスケジュールを十分考慮してくださいね。


四万十川と沈下橋。自然の恵みに感謝し、川に寄り添って生きてきた住民の暮らしぶりがそのまま風景と重なって、人々の心を魅了し続けています。日本の原風景のひとつとも言えるこの稀有な場所を、ぜひ1度訪れてみてください。

文・写真・七海/提供元・たびこふれ

【関連記事】
避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介