宝くじとIPO投資、どちらが当たりやすい?
IPO株は、証券会社へ申し込みを行い、当選することで投資することができる。当選は狭き門と言われているが、その確率はどの程度なのだろうか。
IPOの当選確率は証券会社へのIPO申し込み件数が公表されていないため、正確な数値は分かりません。小型の人気銘柄などでは当選確率は1%未満となると言われています。配分される株数の多い大型株などでは当選確率は上がりますが、それでも5~10%程度が目安です。ちなみに2021年の年末ジャンボ宝くじの6等(3,000円)の当選確率が1%です。
宝くじが当たっても今まで通りの暮らしを
宝くじに当たったら、舞い上がったりすぐに使ったりせず、冷静に対応、処理をしていくことが大切だ。家族や親族に分けたいと考えているなら、贈与税がかかることも覚えておこう。
宝くじに夢を抱く人は多いが、現実はそう甘くない。高額当選して、その後の人生が不幸になったという人は多い。万が一当選しても、なるべく今までと同じように暮らすのが最適解ではないだろうか。
文・MONEY TIMES編集部