目次
バイシクルクランチの正しいやり方
バイシクルクランチの注意点

バイシクルクランチの正しいやり方

  1. 仰向けで寝転がり、膝を引き寄せるように上げる
  2. ふくらはぎ部分が地面と平行になるようにする
  3. 両手を頭の後ろに持って行き、頭を軽めに浮かす
  4. 片足をまっすぐ伸ばし、逆の足と対角の肘をくっつける
  5. 伸ばした足と引き寄せた足を元の位置に戻す
  6. 逆の足と膝をくっつけるよう繰り返す

一般的な腹筋を使う運動であるシットアップなどとは異なり、ツイスト、つまりひねりの動作を加えているのが大きな違いで、これによってお腹の横の腹斜筋などにも聞かせて脂肪燃焼効果を高めています。

回数とセットについては、1セット20回でインターバル1分を挟みつつ、合計で2セット分以上取り組むのを目標とします。ただ、後述するように1セットで限界を感じている場合には2セット目以降は20回未満でも最大まで筋肉にアプローチします。

バイシクルクランチの注意点

バイシクルクランチで腹筋を綺麗に割る!効果的なやり方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

基本的なバイシクルクランチの取り組み方に関しては上記の通りですが、実際にトレーニングをする際の注意を向ける点としては、以下のようなポイントが挙げられます。

  • 自分のへそを見ながら行う
  • 腰を反らせないようにする
  • 呼吸を止めず、絶えず正しいリズムで呼吸をする
  • 効かないと思った時は、肘と膝がくっついた時の停止時間を1,2秒作る

また、メニューの組み方、そして取り組む回数によっても得られる効果が異なります。お腹周りを引き締める目的でやっているのであれば15回から20回を1セットで3セット分、シックスパックをしっかり作りたいなら、最低1セット30回で限界まで追い込みましょう。