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パタンナーが取得しておきたい3つの資格
パタンナーになるためには専門知識が必須
パタンナーが取得しておきたい3つの資格
パタンナーは資格を取得していなくてもスキルさえあれば、就職することは可能です。
しかし、自分のスキルを客観的に表明するためにパタンナーに役に立つ資格を取っている人もいます。以下では、パタンナーが取得しておきたい3つの資格について紹介。取りたい資格を考える参考にしてみてはいかがでしょうか。
1.パターンメーキング技術検定
パタンナーが取得しておきたい資格の1つ目は、パターンメーキング技術検定です。
パターンメーキング技術検定は、3級〜1級の試験があり、実技試験と筆記試験が行われます。
3級はブラウス、2級はジャケットのフラットパターンメーキングまたはドレーピングの試験が行われるため、自分のパタンナーとしての実力を知りたい人におすすめの試験です。
2.CAD利用技術者検定
パタンナーが取得しておきたい資格の2つ目は、CAD利用技術者検定です。
CAD利用技術者検定は、三次元CADと二次元CADの2つの試験があります。試験は筆記試験と実技試験が行われます。
例えば「2次元CAD利用技術者試験1級トレース」では、以下の内容が出題されます。
- 編集・レイヤ設定能力:図形の編集、コマンド機能、レイヤ設定
- トレース能力:図面のトレース
- 投影能力:投影関係と形状理解
- 製図の知識:図面の名称、線の種類と用途、寸法補助記号、図記号
実践的な知識が問われるため、CADについて詳しく勉強してから挑みましょう。
3.洋裁技術検定
パタンナーが取得しておきたい資格の3つ目は、洋裁技術検定です。
洋裁技術検定では、洋服用語や用具の知識や、服飾史などの知識が問われるため、服飾に関しての幅広い知識を証明できます。
初級から上級までの3つの試験があり、どの試験も実物制作があるため、自分の製作スキルを試したい人におすすめの資格です。
パタンナーになるためには専門知識が必須
本記事のまとめ
- パタンナーは「パターンメイキング」「縫製仕様書」などの仕事を行う
- パタンナーは細部までこだわれる手先が器用な人が向いている
- CADやパターンメイキングの知識を身につける必要があり専門学校で学ぶのが一般的
本記事では、パタンナーになるための方法や、仕事内容、スキル、向いている人の特徴などを詳しくご紹介しました。技術職であるパタンナーは、専門学校で学んだ上で就職をすることが一般的です。
スキルが身についているのかどうかは、資格試験を通しても確認できます。
本記事を参考に、パタンナーになるための進路を検討し、知識を身につけ、パタンナーになる夢を叶えてみてはいかがでしょうか。
提供元・U-NOTE
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