メヌケ釣りのエサ

エサは出船前にホタルイカが700円で購入できるので、準備していなければこれを1つ購入するといいでしょう。それ以外のエサは各自持ち込むことになるので、身エサ定番のサバタンくらいは準備しておきたいところ。また、船にはまな板がついているので、包丁を持ち込んで釣ったサバをエサにすることも可能です。

メヌケ釣りで本命20匹 好ゲストに2kgのマダラ【茨城・第十五隆栄丸】
(画像=エサ各種。サバタンとイワシは持ち込んだ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)、『TSURINEWS』より引用)

メヌケの釣り方

船(北茨城、小名浜周辺)によって釣り方にかなりの違いがありますが、第15隆栄丸のスタイルを書いていきます。

投入は1流し1回で大トモから順番に投入していくスタイル。準備が間に合わない場合は1回休みになってしまうので注意。

投入後、リールのカウンターが水深近くになってきたらサオ先に注目し、着底したらすかさずイトふけとり底を切る。少し底を切ったら微調整していき、オモリが底スレスレ、たまにトンとなるようセット。後は船長が「駆け上がります、根掛り注意して」等の注意喚起に従ってリールを操作しながらアタリを待ちましょう。

アタリは小メヌケといえども「ガクガクッ」と明確に出るので、少し(2~3分?)追い食いを待って巻き上げます。因みに巻き上げのタイミングは自由。アタってすぐに巻き上げてしまうと他の針がもったいないですし、船長から「我慢してもっと待たないとダメだっぺよ」と指導が入ることも。サオの硬さにもよりますが、できるだけはやる気持ちを抑える修行をしましょう。

因みにグングンと大きくアタッた場合は別。サバがたくさん食ってしまったら大惨事になりますし、良型マダラやメダイなどの可能性もあります。

また、夏場はサメが表層にいることがあります。大抵船長が注意喚起してくれるので、この場合はリールのカウンターが30m切った所でドラグ締めて高速巻きにて対応しましょう。