スプレータイプの日焼け止めの効果を100%発揮できるよう正しい使い方をご紹介します。スプレーは正しい使い方をしないと、日焼け止め効果が薄まってしまったり、効果ないと感じたりする原因になったりしてしまいます。ぜひ、正しい使い方の参考にしてみてください。
目次
- 01. はじめに
- 02. 紫外線の種類について
- 03. スプレータイプの日焼け止めを使ってみよう
- 04. スプレータイプの日焼け止めメリット
- 05. スプレータイプの日焼け止めのデメリット
- 06. スプレータイプの日焼け止めが向いている場面
- 07. スプレータイプの日焼け止めの選び方
- 08. スプレータイプの日焼け止めの効果的な塗り方
- 09. 効果的な塗り方:顔・首
- 10. 効果的な塗り方:体
- 11. 効果的な塗り方:髪
- 12. 効果的な使用のための注意点
- 13. おすすめの日焼け止めスプレー:大人用
- 14. おすすめの日焼け止めスプレー:赤ちゃん~用
- 15. スプレータイプの日焼け止めの正しい使い方まとめ
はじめに

(画像=『暮らし〜の』より 引用)
みなさん、日焼け止めで紫外線対策は行っていますか?「面倒くさくて、ついつい日焼け止めを塗らずに出かけてしまう」という理由や「バタバタしていると、塗るのを後回しにして忘れてしまう」という理由で紫外線対策をおろそかにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
紫外線によるダメージについて
紫外線対策しないまま外出すると、シミやしわ、そばかすなどの肌トラブルを引き起こします。また、日焼け対策しないまま長時間日差しを浴びることで、熱中症にかかりやすくなります。
また、紫外線には種類があるのことをご存じでしたか?下記では紫外線の種類についてご説明します。
紫外線の種類について

(画像=『暮らし〜の』より 引用)
紫外線は波長と領域・性質により、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分かれます。そのうち、UV-Cは、オゾン層に遮られるので、地表には届きません。では、UV-AとUV-Bについてもう少し詳しく見ていきましょう。
UV-A
UV-Aは地上に届く紫外線の90%を占めます。エネルギーは弱いのですが、肌の奥に損傷を与えながらメラニン色素の合成を増やすので、皮膚の色素沈着を引き起こします。日焼け直後はヒリヒリを感じることもあり、数日後に皮膚が黒くなります。
UV-B
UV-Bはエネルギーが非常に強く、肌が軽くやけどした状態になります。また、皮膚の炎症を引き起こすだけでなく、全身の疲労感を感じたり、頭痛や発熱を起こしたりする人もいます。