目次
■洗浄機付きトイレの涙ぐましい努力「温水洗浄便座」(伊奈製陶・1967年)
■まとめ
■洗浄機付きトイレの涙ぐましい努力「温水洗浄便座」(伊奈製陶・1967年)

(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
長年にわたり衛生陶器を手がけていた伊奈製陶(LIXIL)は、多くの尻型を集めることで、座った際の基準値を測定。何度も試行錯誤を繰り返し、昭和42年(1967)に温水洗浄便座国産1号機「サニタリイナ61」を送り出す。だが価格がネックとなり普及は1980年代であった。
当時は一般の人が気軽に手が届く価格でなく、裕福な家庭のみに普及したという。
■まとめ
モノづくりや発明で存在感を放っていた、かつての日本。現在、当たり前のように使用している機器や食品が日本から生まれたということは誇りに思っていいのだろう。
文・野田伊豆守/提供元・男の隠れ家デジタル
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