目次
■民生機器のデジタル化を進めた機器「ポケット電卓」(キヤノン・1970年)
■腕時計の概念を変えたモデルが誕生「クオーツ時計」(セイコー・1969年)
■民生機器のデジタル化を進めた機器「ポケット電卓」(キヤノン・1970年)

(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
昭和39年(1964)にトランジスタ化した世界初のテンキー式電卓機キヤノーラ130を発売したキヤノン。その後にIC(集積回路)を開発したテキサス・インスツルメンツ社と共同開発を進め、1970年3月に発表したのが、印字機能付きの電子ポケット計算機「ポケトロニク」だ。
■腕時計の概念を変えたモデルが誕生「クオーツ時計」(セイコー・1969年)

(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
昭和38年(1963)、セイコーはクオーツ(水晶)を搭載し、精度を高めた置き時計クリスタルクロノメーターを発表。さらに6極のステップモーターを開発し、小型省電力に成功。およそ6年後、世界初のクオーツ搭載量産型腕時計「クオーツアストロン35SQ」を発売した。