24kgアブラボウズ登場

やがて友人のリールカウンターが0になり、仲乗りさんのギャフアシストにより無事取り込み完了!続いて私のリールもカウンターが0になり、友人によるギャフアシスト。ギャフはがっちり下顎真ん中に掛かり、完璧な取り込みにて本命を確保しました。思わず2人でハイタッチ!

帰宅後の計量の結果、私が釣ったアブラボウズは24kg。結果的に持参した80Lのクーラーボックスにギリギリ押し込めるサイズということで、丁度よかったです。

深海の大物『アブラボウズ』釣りで90kg級モンスター頭に船中11尾
(画像=80Lクーラーでも尾ビレがはみ出る(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)、『TSURINEWS』より引用)

因みに友人が釣ったアブラボウズは14kg。私のクーラーボックスよりやや小さい60Lのものを持ち込んでいて、同じように尾ビレが少しはみ出る程度。これもお土産的には願ったり叶ったりの丁度いいサイズでした。

3打席連続空振り三振でしたが、4打席目に逆転ホームラン!しかも2人そろって。これぞ「大物釣りの醍醐味」ですね。

保存について

アブラボウズはその名の通り、脂のノリは抜群でとても美味しい魚。バラムツのように人体で消化されない脂とは違って食用としては問題ないのですが、脂肪分が40~50%と驚異的な数値なので食べすぎには注意が必要(因みにキロサイズの天然マダイは5~6%)。

しかし、長期間冷凍保存してもそう簡単に脂は落ちませんし、むしろサイズによっては1年近く冷凍保存し、ある程度脂分を落としてから取引する、といったことも普通に行われているそうです。釣れた暁には小分けにして冷凍保存しましょう。

深海の大物『アブラボウズ』釣りで90kg級モンスター頭に船中11尾
(画像=我が家の釣り魚専用冷凍庫(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)、『TSURINEWS』より引用)

実は我が家では、この春から子供が高校生になり、お弁当生活がはじまったことと、コロナ禍による冷凍食品の買いだめが重なったことにより、冷凍庫のキャパが悲鳴を上げていました。というワケで、今回のアブラボウズ釣行を機に家族会議を経て、新たに冷凍庫(100L)を購入。もちろん、釣り魚専用で(笑)

これならしっかり解体さえすれば、モンスターサイズも楽々収まりそうです。