■日本遺産をテーマにした「男の隠れ家デジタル」沖縄旅のまとめ

1泊2日という限られた時間の中で「どのように沖縄を楽しむか」というテーマに対し、今回選んだのは「日本遺産」を学ぶということだった。もちろん旅の形は人それぞれで、心ゆくまでマリンスポーツを楽しんでも良いし、買い物やナイトスポット巡りも楽しいだろう。

この旅を通して感じたことは、今まで何も知らずに通り過ぎてきた景色の中には確実に歴史があり、そこで暮らしてきた先祖代々の営みがあり、文化や風習を大切に守ろうとする気持ちが今も間違いなく続いているということ。

どこをどのように旅するにせよ、旅人を受け入れてくれるその土地に敬意を持つことは、自分自身への気付きにもつながり心を豊かにしてくれる作業なのかもしれない。

日本という一つの国家に含まれながらも、独自の歴史を歩んできた沖縄県。その成り立ちを知り、文化にふれることで、さらに沖縄愛が深まったことは言うまでもないだろう。

文、撮影・田村 巴/提供元・男の隠れ家デジタル

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