今があるからこそ思い出してしまう…

私は31歳の時に（三年前）現在のパートナーさんと結婚し、今はお互い子供が欲しい願望もない為、気ままに二人で暮らしています。
しかしながらこの結婚は、永年付き合っていたため、お互い半分腐れ縁のようなものです。
元々は21歳のころに数年お付き合いしていた女性がおり、その方と結婚したい、と考えておりました。しかしながら当時は音楽関係の仕事をしていて、夢半ばであきらめることも出来ず、かといって養う事も出来ず、話し合いの末別れることになってしまいました。
才色兼備で気も優しくいつでも私を気づかってくれ、家事も上手で本当にできすぎた女性でした。それゆえ『こんな自分といるより幸せな人生があるかも』と身を引いてしまいました。
比べては悪いですが、今のパートナーさんは家事全般ダメで、自分で稼いだ分も趣味で使い切ってしまうような人です。疲れて仕事から帰り、夕飯を二人分作る。洗い物も洗濯もすべて私です。
あの時に夢より彼女を取り、まっとうに仕事をしていたら、また人生全然変わっていたんだろうな、とふとした時に度々考えてしまいます。
（男性 30代）

雰囲気重視を捨てきれなかった

この人だという人と結婚しようと決めて、デートの最後にプロポーズするプランをたててましたが、予定してた観覧車に乗ることなく解散してしまいました…
私的には雰囲気を大切にしたプロポーズをしたかったのですが、そういったタイミングが来ることなく別れてしまいました。
観覧車でプロポーズする、と、イベント強い気持ちを捨てて普通にプロポーズしてたら、その人と結婚できて生活も変わっていたと思うので、雰囲気を気にせずプロポーズしてればよかったと後悔です。
（男性 30代）

幸せだけど後悔

現在、私は既婚者ですが、妻とはプロポーズ無しで結婚しました。
遠距離と言う事もあって、プロポーズする前に私の親が急に相手のご両親に挨拶を決めて、私より先にご両親に挨拶してしまいました。
ある意味、良かった様な気もしますが、良くテレビで既婚者や新婚さんなど｢プロポーズの言葉は？｣と、言う話しになると、妻に｢私たちは無いね｣と、嫌味で言われる。子供にも｢えっ？｣と、言われて立場が無くなる…
海に良く行っていたので、その時に言えたら良かったなと後悔しています。
（男性 50代）

プロポーズすることは容易いことではないかと思うので、雰囲気を重視したり、タイミングを考えすぎてしまうのはしょうがないことですよね。
しかし、そのタイミングを逃してしまうと、人生の分岐点は変わってしまうものですね…とはいえ、そのプロポーズが成功したとしてもどうなったのでしょうか…。
それは誰にもわからないので、明日へ明日へ…ですね。

文・MONEY TIMES編集部

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