NHKは今後どうなっていくの?

インターネットが普及し、公共放送を取り巻く視聴環境が変化する中、NHKは今後どうなっていくのだろうか。

総務省は2020年度に「公共放送の在り方に関する検討分科会」を設置し議論を進めているが、三位一体改革のフォローアップや受信料制度の在り方などが主な検討事項となっており、今のところ将来に向けた具体的なビジョンは示されていない。

公共放送としてのNHKは、「テレビ」の存在意義・価値と命運をともにする存在だ。国民に広く情報を伝達する手段として、確固たる地位を築いてきたテレビだが、近年はインターネットの台頭によってその価値が徐々に減っている印象を受ける。

情報を広く伝達することの重要性はいつの時代も変わらないが、その媒体がテレビである必然性が失われつつあるのだろう。20~30年後、情報を伝達するインフラとしてのテレビの価値がどのようになっているかを想像し、長期的視点で「放送」そのものの在り方を見直していく必要がありそうだ。

文・MONEY TIMES編集部

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