ハリサイズ調整が奏功

ハリは少しサイズ大きくしました。現在のマガレイの主体となるサイズ、釣り上げたサイズの分布をみても35cm未満が多いため、勧められているハリのサイズは専用ハリ、丸セイゴ及び流線などでは12号と思われます。あまのじゃくな筆者は14号にしました。

矛盾する点もありますが、カレイは、ハリが多少大きくても食ってきます。小型でも、14号にうまく掛かる場合もあり、アタッて掛かるまで時間を要する場合は、やや食い気に乏しい個体は、諦めることにしました。

仕掛けで意識したこと

ハリ数は2~3本。長さは60~80cm。東北では、これでもかというほど派手な飾り物をする仕掛けも目にします。自身が意識するのは、以下3点です。

・ハリスの絡み防止のための蛍光パイプをつける
・枝バリ用の交換を容易にするため自動ハリス止め、もしくは簡易交換用ビーズを使用
・小突きの効果ができやすいように極端に長い仕掛けにしない

船カレイ釣りで「マガレイ」中心に30枚 持ち込んだ貝エサが的中?
(画像=船カレイ釣りで「マガレイ」中心に30枚 持ち込んだ貝エサが的中?向って左が簡易ハリス止め、右が自動ハリス止め(提供:TSURINEWSライター永井英雄)、『TSURINEWS』より引用)

なお水中ライトについては、筆者的には効果は未知数と思っています。仕掛け全体の重さ、絡みなど検証ができていないため。「蛍光」類の小道具を使うだけで十分と考えています。