『鶴の湯』意外と知られていない浴槽 ←事前にチェック
『鶴の湯』には浴槽が8ヶ所(下記1〜8)あると公式HPに載っています。でも実は浴槽は13ヶ所あります。

上のイラスト図の右側に白湯と黒湯があります。左から白湯の女湯入口、白湯と黒湯の男湯入口、そして黒湯の女湯入口です。男性は入口1ヶ所で白湯も黒湯も入ることができますが、女性は白湯に入ってから黒湯に入るとなると、一度服を着てから黒湯に行く必要があります。

それでは『鶴の湯』の13ヶ所の浴槽を見てみましょう。
【温泉側の建物】※上のイラストは下記1〜8が紹介されています
- 白湯(女性用)
- 白湯(男性用)
- 黒湯(女性用)
- 黒湯(男性用)
- 中の湯(女性用)
- 中の湯(男性用)
- 鶴の湯(混浴露天風呂)※源泉は滝の湯だと思います
- 大白の湯(女性専用露天風呂)※源泉は滝の湯だと思います
【1号館1階】※ここから上のイラストで紹介されていない浴槽になります。公式HPやパンフレットには紹介されていません
- 女性用内湯(源泉:白湯)
10.男性用内湯(源泉:白湯)

【新本陣に向かう途中(2階)】
- 貸切風呂(源泉:黒湯)※無料(入口ドアの札を使用中に裏返して中から鍵をかけるだけ)
- 貸切風呂(源泉:白湯)※無料(入口ドアの札を使用中に裏返して中から鍵をかけるだけ)
※13ヶ所も浴槽がありますが、7、8の露天風呂以外、どこも4人入れば満杯になります。譲り合って入浴するようにしましょう。
※実は『鶴の湯』にも貸切風呂があるのです。
各浴槽に貼り出されている「温泉の成分・禁忌症・適応症及び入浴又は飲用上の注意」です。これは入浴前に確認することをおすすめします。

※許可なく風呂場の写真や動画撮影は厳禁(貼り紙あり)です。
『鶴の湯』で入浴する際の注意点 ←これとても重要
●お風呂は基本的に24時間入浴可能です!
しかし、月曜日は清掃のため、混浴露天風呂(たぶん女性専用露天風呂も)は8時から入浴できなくなります。日曜日宿泊の場合、翌日の朝風呂は8時までに済ませないといけません。日帰り入浴の場合も月曜日に行くと露天風呂には入れないので注意が必要です。 ※月曜日が祝日の場合は直近の平日が清掃日になります。 ※露天風呂以外の上記9〜13以外の内湯は利用できます。
●各風呂の入口(上記1〜8)
上記1〜8の浴槽に入る時、女性は入口1(1.白湯)、入口2(3.黒湯)、入口3(5.中の湯+7.鶴の湯/混浴露天風呂)、入口4大白の湯(女性専用露天風呂)の4ヶ所の入口からそれぞれ入室する必要があります。服を脱いで入浴してそして身体を拭いて服を着るの繰り返しになります。
男性は入口1(2.白湯+4.黒湯)、入口2(6.中の湯+7.鶴の湯/混浴露天風呂)の2ヶ所の入口から入室となります。パッと脱いでパッと身体を拭いてパッと服を着る男性はそれほど苦になりません。
●身体を洗うところはどこ?
上記1〜8の浴槽には固形石鹸が置いてあるだけで、ボディソープ、シャンプー、リンスは設置されていません。身体を洗うスペースもありませんし、シャワーもありません。また脱衣所にはドライヤーもありません。それではどこで身体を洗うのかですが、上記9〜13になります。しかし、シャワーは確か1ヶ所1台しかなかったので全部合わせても4台くらいしかありません。浴槽も2人入れば一杯になります。混み合う時間帯は待機しないといけませんので時間をずらして利用しましょう。なお、9〜13の脱衣所にはドライヤーが設置されています。
●冬場の脱衣所はものすごく寒い
雪見風呂を狙うのであれば冬場の『鶴の湯』がおすすめですが、1〜13までの脱衣所はどこも寒いのが難点です。脱衣所には暖房がなく、下手すると脱衣所も外気温と同じくらいではと思うほど寒いです。なのでお風呂に入る時は震えながら服を脱ぎ、急いでお湯につかることになります。お風呂からあがった時は身体が温もっていますが、すぐに身体が冷えてきますので注意が必要です。冬場は寒さに弱い方と身体が弱い方はきついかもしれません。
●混み合う時間帯
チェックインからチェックアウトまでほぼいつでも入浴できますが、チェックインの到着時、夕食後、朝風呂の時間帯は混み合います。7.混浴露天風呂と8.女性専用露天風呂以外、4人入れば満杯になる小さな浴槽です。混浴露天風呂は大きいので混み合う時間帯は露天風呂で過ごすように僕はしています。
●貴重品管理
宿泊すれば貴重品袋(部屋には金庫がない)に入れてフロントに預かってもらえます。各浴槽には入口にコインロッカーがありますが、毎回100円を入れないといけませんので貴重品は必ずフロントに預けましょう。1号館入口には100円入れなくても使える宿泊者専用のロッカーもあります。

※許可なく風呂場の写真や動画撮影は厳禁(貼り紙あり)です。