目次
ナス科の主な野菜とレシピ③じゃがいも
ナス科の主な野菜とレシピ④ピーマン

ナス科の主な野菜とレシピ③じゃがいも

ナス科の野菜は実は身近にたくさんある!主な野菜とおすすめレシピをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

意外に思う人も多いですが、じゃがいももナス科野菜に分類されます。先程も記述したように、じゃがいもの緑に変色した皮の部分や芽には毒性のあるソラニンが含まれているため、調理する際にはしっかりと取り除くようにしましょう。

じゃがいもの特徴

ナス科の野菜は実は身近にたくさんある!主な野菜とおすすめレシピをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

原産地は南アメリカのアンデス山脈、世界中で栽培されているため、多くの国で様々な料理に使われています。17世紀始めにオランダ船によって伝来したと伝えられています。

日本で本格的に栽培が始まったのは明治維新後、当初は西洋料理素材でしたが、徐々に家庭料理として取り入れられるようになりました。

デンプンを多く含む割に低カロリーであり、ビタミンCを豊富に含むためフランスでは「畑のりんご」とも呼ばれています。

じゃがいもを使ったおすすめレシピ

ナス科の野菜は実は身近にたくさんある!主な野菜とおすすめレシピをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

煮ても焼いても揚げても美味しいじゃがいもはどんな料理にも良く合います。カレーや肉じゃがはもちろん、コロッケ、ポテト、おでんなどその調理法は数多くありますが、こちらで紹介するのは『ポテトサラダ』です。

材料(4人分)分量
じゃがいも3~4個(400g)
卵(ゆで卵)2個
きゅうり1本
人参3~4cm
玉ねぎ1/4個
★塩小さじ1~
お酢小さじ2~3
マヨネーズ大さじ4~
こしょう少々

【作り方】

  1. じゃがいもは皮をむいて縦半分2cm厚さにカット、鍋に入れてひたひたの水と★塩を入れて茹でます。
  2. じゃがいもが煮えたら湯切りして中火で1分ほど加熱して、水気を飛ばしながら潰します。ある程度潰れたらお酢を入れて味見をしてください。
  3. じゃがいもを冷ましている間にきゅうり、人参、玉ねぎをスライスし、分量外の塩で塩もみして野菜がしんなりしたら水気を切ります。
  4. 野菜とゆで卵、じゃがいもをよく混ぜ、マヨネーズとこしょうを加えて完成です。好みでハムやツナ、マカロニを入れても美味しくなります。

ナス科の主な野菜とレシピ④ピーマン

ナス科の野菜は実は身近にたくさんある!主な野菜とおすすめレシピをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

子どもの苦手な野菜上位に入るピーマンもナス科野菜になります。近年では苦味を抑えた品種も増えているので食べやすくなっています。

ピーマンの特徴

ナス科の野菜は実は身近にたくさんある!主な野菜とおすすめレシピをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

熱帯アメリカ原産のピーマンは緑黄色野菜や夏野菜の代表であり、ビタミンA・C・Eが豊富で、特にビタミンCはトマトの5倍、レモンの2倍も含まれています。

ビタミンCは加熱調理によって失われやすい栄養素ですが、ピーマンのビタミンCは他の野菜よりも調理後の損失が少ない特徴があります。

ピーマンを使ったおすすめレシピ

ナス科の野菜は実は身近にたくさんある!主な野菜とおすすめレシピをご紹介!
(画像=引用:macaroni、『工具男子』より引用)

「ピーマンは苦いので苦手」という人も少なくありませんが、切り方によって味わいが変わります。苦味を抑えるには横切りすると良いでしょう。青椒肉絲や野菜炒め、チャーハンなど色々な料理に使われるピーマンですが、甘辛味でご飯がすすむ『ピーマンとじゃこの炒めもの』もおすすめです。

材料(2人分)分量
ピーマン5個
ちりめんじゃこ30g
かつお節3g
ごま油大さじ1
輪切り唐辛子3g
★酒大さじ1
★砂糖小さじ1
★しょうゆ大さじ1

【作り方】

  1. ピーマンのへたと種を取り除き、縦半分に切って3mm幅にカットします。
  2. 温めたフライパンにごま油を引いて弱火で唐辛子を1分炒めます。ちりめんじゃこを加えて中火にし、油が回ったらピーマンを入れて炒めましょう。
  3. ピーマンがしんなりしたら★マークの調味料を入れて中火で汁気がなくなるまで炒めます。最後に火を止めてかつお節を加え、サッと混ぜ合わせれば完成です。