2月24日、ロシアのプーチン大統領はテレビ演説でウクライナへの軍事作戦の開始を表明した。バイデン大統領との直接対話から二か月半が経過している。演説の要旨は以下の通り。
30年にわたり、欧州の安全保障の原則について合意を目指してきた。北大西洋条約機構(NATO)は我が国が抗議したにもかかわらず、拡大を続けてきた。2021年12月にも米国などと再度合意を試みたが、米国の立場は変わっていない。隣接する領土にも対抗的な「反ロシア」が生まれている。NATOの継続的な拡大はロシアの生死にかかわる脅威だ。
文・加藤 完司/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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