何を知っているというのだ...

就任して1年目の校長先生が挨拶をすることになっていました。
しかしながら全く私たちのことを知りもしないくせに毎日校長室に来て会話してくれてありがとう、みんなの笑顔が全てだったと言うような保護者や出席者向けのおべんちゃらが多くて、出席している卒業生全員が呆れ返るほど。
まさしく自己満足の挨拶でしかなかったことにイライラしました。
(男性 40代)

もはやこちらが暗記済み

小学校、中学校の通算9年間、在校生、卒業生として出席した合計9回の卒業式では、毎回必ず出席する来賓の方がいました。
多分、地元のお偉い様だったのだと思いますが、その方のスピーチが毎回全く同じ内容でした。
「私は卒業する皆さんの為に、3本の木を持ってきました。」とお決まりのフレーズから始まります。「それは、元気!勇気!根気!の木です。」と、どうだ??と言わんばかりのドヤ顔で、見事に一文一句違わぬスピーチをされます。
聞いている方は飽き飽きしてしまい、その方が壇上に上がるだけで無性にイラッとしました。
スピーチの内容を考えるのも大変でしょうが、もう少し工夫してもらいたかったです…
(女性 40代)

まさに「空気読め」

高校の卒業式後に行われた最後のホームルームでのことです。
生徒たちは各自のイスに座り、保護者たちはクラスの後ろで先生の話を聞いていました。
すると突然、とある生徒の母親が自分の娘と共にイスに座り始めました。
最後のホームルームで他の保護者は立っているにも関わらず、娘とイスを半々にして座っているのにイラっとしました。
他の学生も保護者もありえないという声を上げていました。
子どもたち一人一人教卓の前で高校3年間の思い出を述べ、涙を流す子もいる中で、そんなことがあり全てのムードがぶち壊されました…
(女性 20代)

卒業式にもさまざまなシチュエーションがあり、そこにはやはり「イラっ」とが存在するようですね。
今となっては良い思い出になっていることを願います。

文・MONEY TIMES編集部

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