病院内で働いているからこその衝撃的出来事…

歯科病院の売店でアルバイトをしていた時のこと。
主に病院の患者さんが歯ブラシや入院に必要なものなどを買いに訪れる売店で、病院の一階に位置していたため、外からも誰でも入ってきやすい場所にありました。
ある時、30代ぐらいの男性が私のところに来て言いました。
「あの、ちくび、あります？」まだ20代前半の小娘だった私は『え？！』と固まりました。そして内心『いやまぁ、ありますけど！普通いきなり聞かないよね・・・！』と思いましたが、男性は更にもう一度、言いにくそうに「ちくびが欲しいんですけど・・・」私は更に混乱。
『ちくびが、欲しい？変質者の人が入って来ちゃった！！！！』何も言えずにいる私。
ものすごく気まずそうな表情で立っている男性。
すると、奥の方で私たちのやり取りを聞いていた社員さんが「あー！はいはい！にゅうしゅね！これよこれ！はい！」
どうやら、病院に入院する赤ちゃんの哺乳瓶につける乳首を購入したいということだったようで、赤ちゃんを育てたことのなかった私は、まさか哺乳瓶の話だとは思わなかったのです。
あの時のお客様、ごめんなさい。でも、若かった私にはものすごく衝撃的発言だったのです。
（女性 30代）

私は以前、大学病院の警備をしていたことがありました。
敷地がそれなりに広いので見回るだけでもなかなか重労働ですが、そんな中でも院内での事件はいくつかありました。
非常階段で深夜、医師と看護師がただならぬ雰囲気で寄り添っていた時は何も言わずその場を離れました。
また、深夜勤務の看護師の交代を狙った変質者も度々目撃されたり、退院した看護師へのストーカー行為に至る元患者さんが来院してきたりなどもありました。
一番怖かったのは真っ赤に染まったハンカチで指を押さえながら救急外来に来た男の人でした。
殺気だっておりヒヤヒヤしながらその場をやり過ごしました。
（男性 40代）

同姓同名が真横に！？

出張先で具合が悪く、薬を貰いたくて受診しました。
名前を呼ばれたので「はい」と返事をしたところ、隣の人も返事をしていました。
偶然にも同じ名前の人が横に座っていました。その人は高校生くらいの女の子に見えました。
焦った看護師さんは事務員の方へ行き保険証を確認し（年齢などを確認したと思われます）私が呼ばれました。
初めての経験でとても驚きました。
（女性 30代）

病院に行く時は体が辛い状況のため、できるだけ衝撃的な出来事に遭遇したくはないものですね。

文・MONEY TIMES編集

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