楽天カードにはどんなデメリットがあるの?

いいことずくめのように見える楽天カードだが、実はいくつかのデメリットもある。

まず、「ETCカード」の年会費が550円であることが挙げられる。詳しくは→こちらを確認してほしいが、年会費を回収するにはかなりの金額を利用しないといけないので、あまりおすすめできない。

次に、キャンペーンなどでもらえる楽天ポイントは「期間限定ポイント」となる。そのため、期限を確認しないと無駄になってしまうことがあるのだ。

また、年会費2,200円の「楽天ゴールドカード」は、元々楽天SPUで+4倍だったが、ノーマルカードと同じ+2倍にされてしまった。そのため、現在は非常に中途半端なポジションとなっており、あまりお得感はない。楽天ゴールカードの改悪については→こちらで確認してほしい。

そして、楽天カードで電気、ガス、水道、税金、国民年金といった公共料金を支払うと、以前は1%還元されていたが、現在は500円につき1pt(0.2%)還元に変更されている。詳しくは→こちらを参照してほしい。

最後に、楽天カードのメリットのひとつである海外旅行保険も、2022年6月からは内容が見直され、携行品損害が補償対象外になっているほか、2022年9月からは主な投信積立のポイント還元率が0.2%に引き下げられる予定だ。

楽天カードの海外旅行の携行品補償と投信積立のポイント還元については→こちらで解説している。

■楽天カードのデメリット

【1】ETCカードは年会費が有料
【2】キャンペーンでもらえるポイントは期間限定
【3】楽天SPUではゴールドカードはノーマルと同じ+2倍
【4】公共料金の還元率は0.2%
【5】海外旅行保険の携行品損害が補償対象外に(2022年6月以降)
【6】クレカ投信積立のポイントが0.2%に(2022年9月以降)

●楽天カード(公式)→こちら
●RakutenPointClub(公式)→こちら
●楽天SPU(公式)→こちら
●楽天ペイ(公式)→こちら
●楽天カード「2枚目のカード」(公式)→こちら
●楽天プレミアムカード(公式)→こちら

文=藤原博文/編集・ライター

文・藤原博文/提供元・オトナライフ

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