目次
不動産投資のリスク8.家賃下落リスク
不動産投資のリスク9.不動産価値下落リスク
不動産投資のリスク8.家賃下落リスク
建物は経年劣化するにつれて家賃が下落していきます。2013年に三井住友トラスト基礎研究所が出した「経年劣化が住宅賃料に与える影響とその理由」というレポートで、築浅物件と築古物件における経年劣化の家賃下落のデータが公開されています。
上記画像を見るとわかるように、築3年〜築10年が一番下落幅が大きく、ワンルームに代表されるシングルタイプは築20年以降の下落が抑えられていることが分かります。
RENOSYが中古のワンルームマンションを中心に扱っているのも上記が理由の1つになります。
不動産投資のリスク9.不動産価値下落リスク
不動産価値は外的要因の影響で上昇も下落もするものです。電車の路線開通や都市開発などが行われれば周辺の不動産価値は上昇しますが、まちのブランド力が低下すれば不動産価値も低下します。
例えば、近年住みたい町ランキングでも上位の武蔵小杉を見ると、公示地価平均が2005年に約36万円/㎡だったのが、2019年には約95万円/㎡になっています。これは上昇した例ですが、当然下落することもあります。
不動産投資をするのであれば、検討している地域の都市開発計画などを調べるようにしましょう。