目次
参考:HMB・クレアチン・BCAA・プロテインは併用すると効果がある?
まとめ
参考:HMB・クレアチン・BCAA・プロテインは併用すると効果がある?
HMBは他のサプリメントと併用することでより高い効果を発揮するのでしょうか。
HMBとクレアチンは併用する事を推奨!
これに関しては、海外の研究でも報告されていますが、HMBはクレアチンとの相性が良いという結果が出ています。
研究結果においては、プラセボ群・HMB摂取群・クレアチン摂取群・HMB+クレアチン群の4グループに被験者を分類し、3週間の除脂肪体重の増加の変化を確認しています。
除脂肪体重とは、脂肪を除いた体重の増加、すなわち筋肉量や水分量の増加を指します。
この結果においては、除脂肪体重の増加が低かった順に、プラセボ群・HMB群・クレアチン群・HMB+クレアチン群という順番となりました。
除脂肪体重の増加は、必ずしも筋肉だけが増えたということではなく、水分量の増加も加味されています。
特にクレアチンには筋肉内に水分をため込む性質があるので、この効果とHMBの筋肉合成効果が相乗効果をもたらしたものといえます。
また、クレアチンを摂取することで、最大筋力が発揮しやすくなります。
これはクレアチンがパワーを発揮する際に使われるアデノシン三リン酸(ATP)の再生産を促すことに起因します。
最大筋力を発揮できれば、それだけ筋肉にかかる負荷は大きくなります。
つまり、より筋肉を強く刺激できるということです。
筋肉を強く刺激し、そこにHMBを摂取することにより、筋肉の合成が促進されるということで、この意味からもクレアチンとHMBには相乗効果があるということができます。
出典: healthynavi.co.jp/healthFood/pdf/hmb.pdf
HMBとBCAA併用は特段メリットは無い。
続いて、HMBとBCAAの併用についてですが、特に併用に関する研究結果は出ておらず、併用することにより、特段のメリットがあるということはないと考えられます。
しかし、併用したからと言ってデメリットがあるということではないので、例えばトレーニング前にHMBとBCAAを一緒に摂取しても特に問題ありません。
BCAAには、筋肉の合成促進や分解抑制、疲労軽減など、HMBに似た効果が期待できます。
また、集中力維持の効果もありますので、激しいトレーニングを行う場合にも効果的です。
少なくともHMBと併用することでマイナスになることはないので、特に心配することはありません。
HMBとプロテインは併用する事を推奨!
HMBは、プロテインが筋肉を作る作用を促進してくれますので、まずはプロテインをしっかりと摂取しつつ、そのうえでHMBを併用すると、さらに高い筋肉増加効果を実感しやすくなります
まとめ
以上、HMBについて解説してきました。
HMBはサプリの聖地アメリカでは、かなりの人気を誇っており、研究結果についてもかなり多くのものが出されています。
日本においては、HMBに関しての研究結果は少なく、どうしても初心者を釣るための道具として知らないメーカーが販売しているサプリという印象がぬぐえません。
実際にはHMB自体の効果はしっかりとしたものがありますので、今回の記事をまずは参考にして、HMBを摂取するかどうかを検討してみてください。
提供元・KASHI KARI
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