目次
自宅で1日10分簡単!疲労感を軽減するアクティブレストメニュー
まとめ

自宅で1日10分簡単!疲労感を軽減するアクティブレストメニュー

アクティブレストでオススメのエクササイズ、特に疲労感を軽減する「ストレッチ」をご紹介します!

筋肉の緊張をほぐす事で、血流の促進や精神的なリラクセーション効果も得られます。

また、食事や入浴・有酸素運動などを併用するとより効果が発揮できます!

身体前面を解すエクササイズ

エクササイズの効果

姿勢の丸くなった身体前面のストレッチ

エクササイズの手順

1:片膝立ちになり、両腕を天井に持ち上げる。

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2:お尻を引きながら腕を一度身体に引き込む

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3:お尻(股関節)を前に押し出しながら再び腕を天井に持ち上げる

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

4:リズムをつけながら、この動作を左右20回ほど繰り返す

身体側面を解すエクササイズ

効果

・姿勢を支える側面の筋肉のバランスを整える

・股関節にある大きな血管を解し血流を改善する

手順

1:「身体前面を解すエクササイズ」と同じ姿勢を取る

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2:骨盤を、膝を床に着いている脚側に押し出しながら、身体を骨盤とは反対側に倒す

※正面から見ると大きなカーブを描くようになる

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3:身体が丸まらないように元の姿勢に戻す

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

4:この動作をリズムをつけながら、左右20回ほど繰り返す

股関節のストレッチ

効果

・椅子に座って縮こまった脚の付け根の血流促進

手順

1:横向きに寝転がり、下になっている膝を胸に引き寄せる

2:下の太ももを持ちながら、上側の足首をお尻の後ろで持つ

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3:少しお腹を引き締めながら、呼吸を止めずに20秒間キープ

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

4:左右を2セットずつ行うと、太ももの前がじんわり血流を感じられます

ふくらはぎのマッサージ

効果

・重力により、最下部に溜まった血液、疲労物を押し流す

手順

1:片方のふくらはぎを寝かします

2:もう片方の足の裏で寝かしたふくらはぎを上から押さえる

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3:適度に圧力をかけながら、足の裏でマッサージをする

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

4:より解したい時は踵を使い、ゆっくりと圧力を強くしながら深い部分へ刺激を与える

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

・ふくらはぎのストレッチ

効果

・革靴で歩き、疲労の溜まった筋肉を解す

使うもの

・バスタオル

手順

1:脚を伸ばして座り、片方のつま先にバスタオルをひっかける

2:バスタオルを引っ張り、つま先が自分の方へ引っ張られるようにストレッチ

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3:手が疲れてしまう場合は、立った状態で行う

腿の裏側のストレッチ

効果

・椅子に座り縮こまってしまった筋肉を解す

使うもの

・バスタオル

手順

1:仰向けになり、片方の足の踵にバスタオルを引っかける

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2:タオルをかけた脚を持ち上げ天井に向かって脚を伸ばす

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3:タオルで引っ張りながら脚の裏側全体を伸ばす

4:伸びがキツイ場合は膝を少し曲げると緩和できる

背中、わき腹、肋骨周りのストレッチ

効果

・デスクワークで縮こまってしまった胸部のストレッチ

・呼吸をスムーズに行うためのストレッチ

手順

1:椅子に座り、脚を広げて骨盤・姿勢を安定させる

2:片方の腕を耳の真横に持ち上げ、身体を手の挙げた側と反対方向へ倒す

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3:頭と胸が天井を向くように胸を開きながら、わき腹脇の下にストレッチ感を出す

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

4:ストレッチの姿勢をキープしたまま、肋骨を膨らませるように深呼吸をする

肩回りのストレッチ

効果

・デスクワークで丸まってしまった姿勢を伸ばすストレッチ

・肩回りの血管を拡張させ、疲労回復を促進

手順

1:椅子に座り、背筋を伸ばして姿勢を安定させる

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2:片方の手を対角の脚の外側に置き少し身体を捻る

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3:もう片方の腕を開き背筋を伸ばしながら後ろへ回旋させていく

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

4:腕が真後ろまで来たところで呼吸をしながら3秒キープする

5:再び身体を正面に戻し、同じ動きを左右5回ずつ繰り返す

まとめ

身体は疲労すると、緊張が解れなくなり、血液循環や疲労物質の排泄が上手くいかなくなってしまい、じっとしているだけでは疲労はうまく取り除けません。

今回ご紹介したようなエクササイズをして、硬まってしまった筋肉や緊張している心理面を積極的に解す事で、身体本来の疲労回復機能をとり戻し、よりよい生活を送れるようになります。 前述にもありますが、あくまでも「心地よく感じられ、可能であれば汗をかける」くらいの強度で出来るとその効果はより促進されます。

今回ご紹介したものは一部分なので、ご自身で回復につながるアクティブレスト、回復方法を是非探してみてください!

記事監修

10分間トレーナー 板井 俊憲

【1日10分で疲労感回復!?】アスリートも実践する「アクティブレスト」入門
(画像=『KASHI KARI』より引用)

プロフィール

◆経歴

パーソナルトレーナー、スタジオプログラムインストラクターとして、約2,000人の運動指導サポート

◆アスリートサポート

小倉理恵(パラバドミントン・世界ランキング5位)/加藤健人(ブラインドサッカー日本代表)/島川慎一(ウィルチェアラグビー日本代表・2016リオデジャネイロパラリンピック銅メダリスト)/田中愛美(パラテニス)/ちふれASエルフェン埼玉コンディショニングパートナー(なでしこリーグ1部)

◆資格

NESTA-PFT/NESTA-FNS/NASM-PES/CFSC認定ファンクショナルストレングスコーチ/FMSレベル1,2/TRX-STC/ViPRベーシックインストラクター/日本フィットネスファスティング協会ファスティングアドバイザー

記事作成協力

株式会社わらわら

事業概要:フィットネスクラブ

ジム所在地

・ふじみ野店:〒356-0056 埼玉県ふじみ野市うれし野 2-10-35 ショッピングセンターソヨカ E – 2F

・航空公園店:〒359-0042 埼玉県所沢市並木2-1住所(MAP)

提供元・KASHI KARI

【関連記事】
冷めてる人の心理と特徴とは?冷めた性格の原因と直し方を解説!
モラハラとは?モラハラをする人の特徴や心理/脱却するための対処法を徹底解説!
楽しいことがないと感じる原因や心理とは?つまらない現状から抜け出す対処法
ゲーム好きな恋人と上手に付き合いたい方必見!ゲーム好きな人の特徴や心理とは?
大人の恋愛とは?大人な恋の特徴と進め方を解説!