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ベンチプレスの頻度はどのくらいがベスト?
ベンチプレスの回数の目安は?

ベンチプレスの頻度はどのくらいがベスト?

【初心者必見】ベンチプレスのやり方決定版!100㎏達成の最短経路はこれだ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

では、具体的にどのようなトレーニングメニューを組めばいいのでしょうか?

初心者のトレーニング頻度は週3回(3日)!

まずトレーニングの頻度ですが、「超回復の原理」を考えると、週に3回がベストです。例えば曜日で、月、水、金など1~2日空けるパターン。初心者がこれ以上やることはリスク(ケガや疲労などの可能性)が高いのでおすすめできません。

ベンチプレスのセット数

セット数は、結論をいうと、最低ノルマは「メインセットを3セット」です。

え?それでいいの?と思うかもしれませんが、実は、あまりノルマを設け過ぎると「メンタル面」に逆効果(どうしてもやらなきゃ、という強迫観念にかられるとも)といわれています。

初心者は、「最低ライン」だけを設けて常にリラックスした気分で取り組み、時間のある時や余力がある時などは、メインセットの前後でプラスするようにしましょう。

ベンチプレスの回数の目安は?

回数については、週3日それぞれ異なる回数と重量でセットを組みます。同じ重量で同じ回数ばかりのトレーニングを繰り返すと、「神経系の刺激」という面でも効果が半減するので、以下のように考えます。

【1日目のベンチプレス回数】(最低)メインを8回×3セット

「8回セット法」は、最も一般的な筋力アップの手法で、上級者でもトレーニングパターンに取り入れています。重さは、8回1セットが何とか上がる重量。これを3セットとも8回上げられば、次回からは2.5㎏増やして行います。

  • (時間があればアップ)メインより軽い重量で8回 ×2~3セット
  • (最低ノルマ!)メイン重量 8回 × 3セット 
  • (時間があればダウンまたは補習)メインと同重量かそれ以下で6回 ×2~4セット

【2日目のベンチプレス回数】(最低)メインを6回×3セット

今度は、1セット6回上げられる重さで3セットを目指します。1日目よりは重い重量で、超回復後の筋肉を追い込みます。ルールは上記と同じです。

  • (時間があればアップ)メインより軽い重量で6回 × 2~3セット
  • (最低ノルマ!)メイン重量 6回 × 3セット 
  • (時間があればダウンまたは補習) メインと同重量かそれ以下4回 ×2~4セット

【3日目のベンチプレス回数】(最低)MAX重量狙い×1セット  他メインを4回×3セット

週に1度だけ、MAX(1回あげ)に挑戦しましょう。パワーフォームをしっかり作って限界まで力を出し切ってみます。またこの時だけは、ケガ防止のため「アップ」も必ず取り入れます。

  • メインより軽い重量で3セット
  • MAX重量(1回)挑戦 × 1セット
  • メイン重量 4回 × 3セット 
  • (時間があればダウンまたは補習) メインと同重量かそれ以下3回 ×2~4セット